たたみいわしの扱い方|レシピ・選び方・保存
たたみいわしは、かたくちいわしの稚魚を薄く広げて干した、和紙のような乾物です。たたみいわしは軽く炙るだけで香ばしさが立ち、酒の肴にもご飯のお供にもなります。
先生の一言
- 結論として、色が均一で淡いあめ色のものを選びます。茶色く濃いものは時間がたっている場合があります。
- 向こうが透けて見えるくらい薄いものが、炙ったときに香ばしく仕上がります。
- 割れや欠けが少なく、袋の中で平らに保たれているものを選びます。
旬の時期
通年(主な生産は冬から春)
保存方法
開封前は常温の暗い場所で袋の表示どおり保存できます。開封後は密閉して冷蔵で2週間が目安です。湿気を吸うと香りが落ちるので、乾燥剤と一緒に入れておきます。
下ごしらえ
- 焼く前に手で四つに割っておくと、食べやすく焦げも見つけやすくなります。
- 網や魚焼きグリルの弱火で、片面20秒ずつを目安に炙ります。
- 焦げやすいので火から離し、色づきを見ながら止めます。
たたみいわしを使った料理
- 炙ってしょうゆをひとたらし
- 大根おろしを添えて
- お茶漬けの具
- 砕いて熱いご飯にのせる
- サラダに散らす
- 卵焼きの具
- おにぎりの外側に巻く
小魚をそのまま干したもので、たんぱく質とカルシウム、塩分を含みます。
講師への質問
- 炙るときの火加減はどうすればいいですか
- 弱火で火から10cmほど離し、片面20秒ずつが目安です。全体が反り返って香りが立ったところで止めてください。
- 湿気てしまったときはどうすればいいですか
- 弱火で片面30秒ずつ炙ると、水分が飛んでぱりっと戻ります。焦げやすいので目を離さないでください。
- 炙らずに食べたいときはどうすればいいですか
- そのままでも食べられますが、香りが弱く歯にくっつきます。ひと炙りすると香ばしさが出て食感も軽くなります。