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秋の果物|基本と押さえどころ

夏の暑さを越えた木が実に糖を送り込む時期、それが秋です。秋の果物には、ぶどう、なし、柿、りんご、栗、いちじくと顔ぶれが多く、時期も少しずつずれます。旬の並び方と選び方、扱い方をご説明します。

概要

秋の果物は8月末から12月にかけて次々と入れ替わります。前半はぶどうとなし、中盤に柿といちじく、後半にりんごとみかんが重なるのが大まかな流れです。同じ果物でも品種によって出回る時期が2か月ほどずれるため、店頭の表示を見て選ぶのが確実です。追熟する果物としない果物があり、扱いを分けると無駄が出ません。

押さえどころ

  • ぶどうとなしは収穫時が食べごろで、追熟しません。買ったら早めに食べます。
  • 洋なしといちじくは追熟する果物で、室温に置いて香りが立ってから冷やします。
  • 柿には渋を抜いたものとそのまま甘いものがあり、店頭で分けて売られています。
  • りんごは低温に強く、新聞紙で包んで冷蔵すれば長く持ちます。
  • 多くは水分と糖質が中心で、種類によってビタミンCや食物繊維を含みます。
  • 冷やしすぎると香りが鈍るので、食べる30分前に冷蔵庫から出すと味がよくわかります。

具体例

  • ぶどう:8月下旬から10月ごろ
  • なし:8月下旬から11月ごろ
  • いちじく:8月から10月ごろ
  • 柿:10月から12月ごろ
  • りんご:9月から翌年まで品種が入れ替わる
  • 栗:9月から10月ごろ

実践のコツ

  • ぶどうは房の下の粒から食べてください。上のほうが糖度が高く、最後まで甘さが続きます。
  • 柿が固いときは、りんごと一緒に袋に入れて室温に2日置くと柔らかくなります。
  • 熟しすぎた果物は皮をむいて砂糖を1割加え、弱火で15分煮てください。コンポートにすれば冷蔵で1週間持ちます。

講師への質問

果物の食べごろはどう見分ければいいですか
香りが最もわかりやすい目安です。軸の周りに甘い香りが立ってきたら食べごろ。押して確かめると傷むので、香りと色で判断してください。
買ってきた果物はすぐ冷蔵庫に入れるべきですか
ぶどう、なし、りんごはすぐ冷蔵で結構です。洋なしといちじくは室温で追熟させ、やわらかくなってから冷やしてください。
傷みかけの果物はどう使えばいいですか
加熱して使ってください。砂糖とレモン汁少々で煮る、焼き菓子の生地に混ぜる、凍らせて凍ったまま飲み物に入れるといった方法があります。

更新日: 2026-09-09 | 運営者情報 | 免責事項