青いイチゴ|基本と押さえどころ
写真や話題で見かける青いイチゴについて、実際のところどうなのかを整理します。売り場で見かける白や緑の実との違い、未熟果の扱いまで、確かめられる範囲の話として中立にご説明します。
概要
結論から申し上げると、鮮やかな青色をしたイチゴは一般の流通にはありません。写真で出回る青いイチゴの多くは画像の加工で、色を作っているというのが実情です。売り場で見かける白っぽいイチゴは別の品種で、青ではなく淡いクリーム色。畑で緑色をしているのは、単に熟していない未熟果です。イチゴは収穫後にほとんど甘くならない果物ですので、未熟なものを置いておいても赤く甘くはならない点も押さえておくと役に立ちます。
押さえどころ
- 青色の果肉や表皮をもつイチゴは、一般の売り場には流通していません。
- 話題になる青いイチゴの画像は、加工によるものがほとんどです。
- 白いイチゴは実在しますが、色は淡いクリーム色で青ではありません。
- 畑や実の一部が緑なのは未熟な状態で、酸味が強く香りも弱いのが特徴です。
- イチゴは収穫後に追熟しにくく、置いておいても甘さはほとんど増えません。
- 先端まで赤く色づき、へたが反り返っているものが食べ頃の目安です。
具体例
- へたの近くだけ白い実 … 熟し方の途中で、味は先端のほうが甘い
- 淡いクリーム色の品種 … 香りは強く、酸味は控えめなものが多い
- 全体が緑の実 … 未熟果。加熱してジャムにするなら使えます
- 青く写った写真 … 色調を変えた加工画像であることが大半
- 冷凍イチゴ … 解凍すると色は濃くなるが、青くはならない
実践のコツ
- 買うときは先端の色ではなく、へたの際まで赤いかを見てください。ここが白いと酸味が勝ちます。
- 少し酸っぱい実は、砂糖と煮てジャムやソースに。加熱すると酸味が丸くなります。
- 洗うのは食べる直前に、へたをつけたままで。先に取ると水を吸って味が薄まります。
講師への質問
- 青いイチゴの苗や種を見かけたときはどうすればいいですか
- 実在しない色ですので、購入前に販売元や品種名をよく確かめてください。写真だけを根拠にしないのが安全です。
- 白っぽいイチゴを買ったときはどうすればいいですか
- 淡い色の品種であれば熟しています。へたが反り返り香りが立っていれば食べ頃ですので、そのままどうぞ。
- 酸っぱいイチゴはどうすればいいですか
- 砂糖をまぶして15分おき、弱火で10分煮てソースにしてください。追熟はしませんので、加熱で活かすのが早道です。