バナナの冷蔵庫保存|基本と押さえどころ
買った翌日には皮が黒くなっていた、という声をよく聞きます。バナナの冷蔵庫保存は、皮の色と中身の状態が別物だと分かると扱いやすくなり、食べごろを引き延ばせます。
概要
要は、追熟が進んだバナナは冷蔵庫に移すと食べごろを保ちやすくなります。低温では皮が黒ずみますが、中の果肉はしばらく白いままのことが多いものです。まだ青いうちに冷やすと追熟が止まり、甘みが乗らないまま止まってしまいます。室温で好みの熟し具合まで待ってから冷蔵する、という順番が扱いの基本です。
押さえどころ
- 青いうちは室温に置き、黄色くなってから冷蔵庫に移します。
- 皮の黒ずみは低温による変化で、果肉の状態とは別に進みます。
- 1本ずつ包むと、乾燥や他の食材へのにおい移りを抑えられます。
- 冷蔵での目安は3〜5日です。それ以上は皮も果肉も傷みます。
- 食べる20分前に出すと、香りと甘みが戻ります。
- 熟しすぎたら皮をむいて冷凍し、1か月を目安に使い切ります。
具体例
- 黄色に薄く茶色の点が出た状態で冷蔵へ移す
- 1本ずつラップかポリ袋で包んで野菜室に置く
- 青いバナナは新聞紙に包んで室温で2日追熟させる
- 皮をむいて輪切りにし、保存袋で冷凍する
- 冷凍したものをそのままスムージーやパンの生地に使う
実践のコツ
- 房のまま置くと接地面から傷むため、1本ずつ分けます。
- りんごと同じ袋に入れると熟すのが早まるので、別にします。
- 冷蔵庫でも野菜室のほうが温度が高く、黒ずみが遅くなります。
講師への質問
- 皮が真っ黒になったバナナはどうすればいいですか
- 皮をむいて果肉を確かめてください。白く香りに変わりがなければ食べられます。茶色く汁が出ていれば処分します。
- まだ青いバナナはどうすればいいですか
- 室温で2〜3日置いて黄色くしてから冷蔵してください。青いまま冷やすと甘みが乗りません。
- まとめ買いしたときはどうすればいいですか
- 半分は室温、半分は冷凍に回してください。冷凍は皮をむいて輪切りにし、1か月が目安です。