バナナケーキ|レシピと作り方のコツ
熟れすぎたバナナが宝物に変わるのがバナナケーキです。混ぜすぎない生地の扱いとバナナの残し方で口当たりが決まります。型ひとつで焼けるバナナケーキレシピをご紹介します。
先生の一言
- 中が生っぽい → 焼き時間が足りません。アルミ箔をかぶせて10分ずつ追加し、竹串で確かめてください。
- 固くて重い → 粉を混ぜすぎています。ゴムべらで20回、粉気が消えたところで手を止めます。
- 膨らまない → ベーキングパウダーが古いか、生地を作ってから時間を置いています。混ぜ終えたらすぐ焼きます。
60分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- バナナ3本(正味約300g)2本はフォークでつぶし、1本は輪切りにします
- 薄力粉180gふるってから加えます
- ベーキングパウダー小さじ2薄力粉と一緒にふるいます
- 卵2個室温に戻して溶きます
- 砂糖90gバナナの甘さで加減して構いません
- バター80g溶かして人肌まで冷まします
- 牛乳大さじ2生地がかたければ足します
- 塩ひとつまみ甘みを引き立てます
- くるみ50g粗く刻み、160度で5分から焼きします
- レモン果汁小さじ1つぶしたバナナにからめて変色を防ぎます
作り方
オーブンを180度に予熱し、18cmの型に紙を敷きます。バナナ2本をつぶしてレモン果汁を混ぜます。
理由: 予熱を先に始めると、生地を作ってすぐ焼けて膨らみが落ちません。
ボウルに卵と砂糖と塩を入れ、白っぽくなるまで泡立て器で2分混ぜます。
理由: 空気を含ませておくと、焼き上がりが軽くなります。
溶かしバターを少しずつ加えて混ぜ、つぶしたバナナも加えて全体をなじませます。
理由: バターが熱いと卵が固まるので、人肌まで冷ましてから加えます。
ふるった粉類を二回に分けて加え、ゴムべらで切るように20回ほど混ぜます。
理由: 粉が見えなくなればやめます。混ぜすぎると固い焼き上がりになります。
くるみを加えてひと混ぜし、型に流して表面をならし、輪切りバナナを並べます。
理由: 上に並べたバナナが焼き色の目印になります。
180度で40〜45分焼きます。20分たって表面が濃くなればアルミ箔をかぶせます。
理由: 上面が先に焼けるので、途中で覆うと中まで均一に火が通ります。
中心に竹串を刺し、生地がつかなければ取り出し、型のまま10分置いてから外します。
理由: 熱いうちに外すと崩れます。少し落ち着かせるのがこつです。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 切ってラップで包み、冷蔵で3日が目安です。翌日のほうがしっとりします。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一切れずつ包んで冷凍で1か月が目安です。 |
| 温め直し | 室温に30分置くか、電子レンジ600Wで20秒。トースターで2分焼くと表面が香ばしくなります。 |
アレンジ
- くるみをチョコレート50gに替えると、子どもにも喜ばれる味になります。
- 砂糖を70gに減らし、シナモン小さじ1/2を加えると大人向けの香りになります。
- バターの半量をサラダ油に替えると、冷めてもかたくなりにくくなります。
バナナの炭水化物と、くるみの脂質を含みます。
講師への質問
- バナナが熟していないときはどうすればいいですか
- 皮ごと電子レンジ600Wで40秒温めると柔らかくなります。甘みは足りないので、砂糖を10g足して調整してください。
- 型がない場合はどうすればいいですか
- パウンド型でも耐熱容器でも焼けます。生地の厚みが変わるので、厚ければ焼き時間を10分延ばして竹串で確かめてください。
- 焼き上がりの見分け方はどうすればいいですか
- 中心に竹串を刺し、生地がついてこなければ焼けています。ぬれた生地がつくときは10分ずつ足してください。