ブロッコリーの冷凍保存|基本と押さえどころ
買った日に切り分けておくと、あとがずいぶん楽になります。ブロッコリーの冷凍保存は下ゆでの有無で仕上がりも日持ちも変わるもの。手順と、解凍せずに使うコツを順に見ていきます。
概要
ブロッコリーは水分が多く、冷蔵のままだと数日で花蕾が黄ばみ始めます。小房に分けて冷凍しておけば、色も食感も長く保てて、使いたい分だけ取り出せます。冷凍の方法は、生のまま凍らせる形と、固めに下ゆでしてから凍らせる形の二通り。どちらも一長一短があり、使い道によって選ぶと失敗が減ります。凍らせたものは解凍せず、そのまま加熱調理に使うのが基本です。
押さえどころ
- 下ゆでしてから冷凍すると色が保たれ、1か月ほどが目安になります。
- 生のまま冷凍すると歯ごたえが残り、期間は2〜3週間が目安です。
- ゆでる場合は40〜60秒の短時間で、固めに上げます。加熱しすぎると解凍後に崩れます。
- ゆでた後は水気をしっかり拭き取ります。表面の水が霜になり、味を落とします。
- 小房は大きさをそろえると、火の通りがばらつきません。
- 解凍せずに凍ったまま炒める・煮る・電子レンジにかけるのが基本です。
具体例
- 凍ったまま加える野菜スープ
- 炒め物の仕上げに投入する肉野菜炒め
- 電子レンジで温めてマヨネーズを添える副菜
- グラタンの具
- パスタのゆで上がり1分前に一緒に加える使い方
- お弁当の彩りとしての一房
実践のコツ
- 冷凍前に平らなバットで30分ほど予備凍結すると、房どうしがくっつきません。
- 袋に日付を書いておきます。見た目が変わりにくいぶん、いつのものか分からなくなりがちです。
- 茎も捨てずに、硬い外側をむいて5mm厚に切ってから一緒に凍らせます。炒め物でよく働きます。
講師への質問
- 下ゆでするかどうかはどうすればいいですか
- 色と日持ちを重視するなら40〜60秒の下ゆで、歯ごたえを残したいなら生のままです。使う料理から逆算して決めます。
- 解凍はどうすればいいですか
- 解凍せず凍ったまま加熱してください。自然解凍すると水が出て、べたついた口当たりになります。
- 冷凍したものが水っぽいときはどうすればいいですか
- 凍ったままフライパンで中火2分ほど加熱し、水分を飛ばしてから味付けしてください。下ゆで後の水気拭きも見直します。