5月の果物|基本と押さえどころ
初夏の入口で香りが変わります。5月の果物は、いちごの終わりと、びわやさくらんぼの始まりが重なる時期のもので、甘みの質もはっきり移ります。選び方と食べごろの見方をお伝えします。
概要
結論から申しますと、5月の果物はいちごの終盤と初夏の果物の始まりが重なる時期です。びわ、さくらんぼ、すもも、そしてハウス育ちのメロンやすいかが少しずつ出そろいます。柑橘は晩生のものが残り、香りの強い種類が最後の顔を見せます。産地と天候で時期は前後しますので、店先の並びを目安にしてください。
押さえどころ
- いちごは終盤で、甘みは乗るものの日持ちが短くなります。
- びわは傷みやすく、買った日から2日で食べきる前提で選んでください。
- さくらんぼは軸の緑が濃いものが新しい合図です。
- メロンは追熟が要る種類があり、香りとお尻のやわらかさで食べごろを見ます。
- 柑橘は晩生の種類が残る時期で、皮の香りが強いものが多く並びます。
- 冷やしすぎると甘みを感じにくくなります。食べる30分前に出すのが目安です。
具体例
- びわ:皮をむいてそのまま
- さくらんぼ:洗って冷やしすぎずに
- いちご:ヘタを付けたまま洗ってから取る
- メロン:切ってから冷蔵庫で20分
- すもも:少し置いてやわらかくなってから
- 晩生の柑橘:皮を薄くむいて房ごと
実践のコツ
- 果物は洗ってから切ってください。切ってから洗うと甘みが流れます。
- びわやさくらんぼは重ねて置くと下が傷みます。平らに並べて保存してください。
- 食べごろを逃しそうな分は、砂糖と煮て煮詰めておくと数日もちます。
講師への質問
- びわの保存はどうすればいいですか
- 常温で平らに並べ、2日以内に食べてください。冷蔵庫に長く置くと味が落ちます。
- メロンの食べごろはどう見ればいいですか
- 香りが立ち、お尻を押してわずかに弾力が出たときです。急ぐなら常温に置いてください。
- 甘くない果物はどうすればいいですか
- 砂糖少々とレモンでさっと煮てください。ヨーグルトに合わせると気になりません。