5月が旬の野菜|基本と押さえどころ
一年でいちばん野菜がみずみずしい時期です。5月が旬の野菜は春から初夏へ移る境目に並び、豆類と新物の根菜、そして初夏の葉ものが重なります。何を選び、どう使うかをお伝えします。
概要
結論から申しますと、5月が旬の野菜は豆類と新物、初夏の葉ものの三つに分けて考えると分かりやすくなります。そら豆やえんどう豆が出そろい、新じゃがや新玉ねぎが最後の時期を迎え、アスパラガスやきぬさやが店先に並びます。この時期の野菜は水分が多く皮も薄いため、火を通す時間を短くするのが共通の要点です。産地によって前後しますので、時期はあくまで目安としてお考えください。
押さえどころ
- 豆類はさやから出した瞬間から味が落ちます。使う直前にむいてください。
- 新じゃが、新玉ねぎ、新ごぼうは皮が薄く、こすり洗いだけで済みます。
- アスパラガスは根元の皮をむくと、口当たりがそろいます。
- 水分が多い時期の野菜は、加熱時間を通常より1〜2分短くします。
- 保存がきかない野菜が多いので、買った日から2〜3日で使い切る前提で買ってください。
- 産地の違いで時期は前後します。店先の値段の動きが分かりやすい目安になります。
具体例
- そら豆:さやごと焼いて塩をふる
- グリンピース:炊き込みごはん
- アスパラガス:さっとゆでてから焼く
- 新じゃが:皮ごと蒸して塩とバター
- 新玉ねぎ:薄切りにして水にさらさずサラダ
- きぬさや:みそ汁の仕上げに散らす
実践のコツ
- 豆類はゆですぎないでください。2分で十分な種類がほとんどです。
- 新物の野菜は皮に味があります。むかずに使えるものはそのままで。
- 買った当日に下ゆでして冷蔵しておくと、平日の献立が軽くなります。
講師への質問
- そら豆の薄皮はむいたほうがいいですか
- 食感の好みです。むくと口当たりがなめらかになり、そのままだと香りが強く残ります。
- 新玉ねぎを辛くしないためにはどうすればいいですか
- 切ってから15分空気にさらしてください。水にさらすより味が残ります。
- 多く買いすぎたときはどうすればいいですか
- かために下ゆでして冷凍してください。豆類なら3週間が目安です。