いちごの冷凍保存|基本と押さえどころ
食べきれない粒をあきらめずに済みます。いちごの冷凍保存は下処理と凍らせ方で仕上がりが決まり、解凍後の使い道もそこで変わります。手順と目安の期間をお伝えします。
概要
結論から申しますと、いちごの冷凍保存はヘタを取ってから水気を完全に拭き、平らに並べて凍らせるのが基本です。冷凍で1か月ほど、家庭の冷凍庫なら3週間を目安にお使いください。解凍すると水が出て形が崩れますので、生で食べるより、凍ったまま使うか加熱して使うほうが向いています。砂糖をまぶしてから凍らせると、粒どうしがくっつかず取り出しやすくなります。
押さえどころ
- ヘタは凍らせる前に取ります。凍ってからでは身がつぶれます。
- 洗った後の水気を拭き切ることが、霜と味落ちを防ぐいちばんの要点です。
- 平らに並べて一度凍らせてから袋に移すと、粒がくっつきません。
- 保存の目安は3週間から1か月です。それ以上は香りが抜けます。
- 解凍後は形が崩れますので、ジャムやソース、飲みものに向きます。
- 砂糖大さじ1をまぶしてから凍らせると、取り出しやすく色も残ります。
具体例
- 凍ったまま牛乳と合わせた飲みもの
- 砂糖と一緒に煮たジャム
- ヨーグルトに凍ったまま散らす
- 加熱して作るソース
- 焼き菓子の生地に凍ったまま混ぜる
- 半解凍でシャーベットのように
実践のコツ
- 洗ってから拭くまでを一気に済ませてください。時間を置くと水を吸います。
- 一回に使う量ごとに小分けすると、必要な分だけ取り出せます。
- 袋の空気を抜いて口を閉じてください。霜が付きにくくなります。
講師への質問
- 解凍してそのまま食べてもいいですか
- 食べられますが、水が出て食感が変わります。凍ったまま使うか、加熱する料理に回すほうが向いています。
- 冷凍焼けを防ぐにはどうすればいいですか
- 水気を拭き切り、袋の空気を抜いてください。この二つで見た目も味もかなり変わります。
- 切ってから凍らせてもいいですか
- かまいません。切ると解凍が早く、飲みものや焼き菓子に使いやすくなります。