コーヒーと紅茶のカフェイン|基本と押さえどころ
コーヒーと紅茶のカフェインは、思っているほど大きな差ではありません。淹れ方と茶葉の量で数値は動きます。一杯あたりの目安と、控えたい時の選び方を見ていきます。
概要
結論から言えば、一杯あたりのカフェイン量はコーヒーの方が多く、紅茶はおよそ半分が目安です。浸出液で比べるとコーヒーは100mlあたりおよそ60mg、紅茶はおよそ30mgとされ、150mlの一杯に直すとおよそ90mgと45mgになります。ただし乾いた茶葉と豆を比べると紅茶の方が多く含み、差が出るのは一杯に使う量と抽出時間です。抽出を短くしたり湯を増やして薄くすれば、どちらも数値は下がります。
押さえどころ
- 浸出液はコーヒーが100mlあたりおよそ60mg、紅茶がおよそ30mgとされます。
- 一杯150mlに換算すると、コーヒーはおよそ90mg、紅茶はおよそ45mgです。
- 煎茶とほうじ茶は100mlあたりおよそ20mg前後、麦茶は含みません。
- 乾燥した茶葉自体は豆より多く含みますが、一杯に使う量が少ないため浸出液では逆転します。
- 抽出時間が長いほど数値は上がります。紅茶を3分から5分に延ばすと増えます。
- カフェインレスや脱カフェインと表示された製品は、90%以上除かれているものが一般的です。
具体例
- ドリップコーヒー150ml:およそ90mg
- インスタントコーヒー150ml(粉2g):およそ60mg
- 紅茶150ml(茶葉3g、3分):およそ45mg
- 煎茶150ml:およそ30mg
- ほうじ茶150ml:およそ30mg
- 麦茶:含みません
実践のコツ
- 夕方以降に飲むなら、紅茶を薄めに淹れるか、麦茶やほうじ茶に切り替えます。
- 紅茶の抽出は2分半から3分にとどめます。長く置くと渋みと一緒に数値も上がります。
- 牛乳を加えても含有量そのものは変わりません。減らしたいなら茶葉と豆の量を見直します。
講師への質問
- 夕方に飲みたい時はどうすればいいですか
- カフェインレスの表示があるものか、麦茶やそば茶を選びます。紅茶なら茶葉を半量にして2分で上げる手もあります。
- 薄く淹れれば減らせますか
- 減ります。湯を増やして濃度を下げるか、抽出時間を短くします。豆や茶葉の量を減らすのが最も確実です。
- 一日にどれくらいまでにすればいいですか
- 国内に定めた基準はありません。海外の機関は成人で一日400mg程度を目安に示しており、コーヒーなら4杯前後にあたります。