コーヒーのカフェイン|基本と押さえどころ
夕方の一杯が眠りに響く方もいれば、平気な方もいます。コーヒーのカフェインは、豆の種類や淹れ方で量が変わるもの。数字の目安を知っておくと、飲む時間や量を決めやすくなります。
概要
結論から言えば、ドリップコーヒーのカフェインは100mlあたりおよそ60mgが目安です。カップ一杯を150mlとすると、およそ90mgになります。エスプレッソは1杯30mlでおよそ60mg、インスタントは100mlでおよそ57mgとされます。ただし豆の量、挽き方、湯の温度、抽出時間で数値は動くため、あくまで目安として考えてください。
押さえどころ
- ドリップコーヒー100mlあたりおよそ60mgが一般的な目安です。
- 抽出時間が長いほど、また豆の量が多いほどカフェインは増えます。
- 深煎りと浅煎りの差はわずかで、豆の量のほうが影響は大きいと言われます。
- エスプレッソは1杯の量が少ないため、総量ではドリップより少なくなることがあります。
- 紅茶は100mlでおよそ30mg、煎茶はおよそ20mgが目安で、コーヒーより控えめです。
- 感じ方には個人差が大きく、同じ量でも影響の出方は人によって違います。
具体例
- 朝のマグカップ1杯(200ml)でおよそ120mgが目安です。
- エスプレッソのダブル(60ml)でおよそ120mgになります。
- カフェオレは牛乳で半分に割るため、同じ量ならおよそ半分です。
- 水出しコーヒーは抽出温度が低く、やや控えめになる場合が多いとされます。
- インスタント1杯(スプーン2g、150ml)でおよそ85mgが目安です。
- カフェインレスの表示があるものは、90%以上取り除いたものを指すのが一般的です。
実践のコツ
- 夕方以降が気になる方は、15時を境にカフェインレスへ切り替えると習慣にしやすくなります。
- 薄めたいときは、豆の量を減らすより湯で割ってください。味のバランスが崩れにくくなります。
- 抽出時間を30秒短くするだけでも、量は少し抑えられます。
講師への質問
- 夜に飲みたいときはどうすればいいですか
- カフェインレスや麦茶に替えるのが確実です。どうしても飲むなら量を半分にし、湯で割って薄めてください。
- 薄いコーヒーにするにはどうすればいいですか
- 淹れた後に湯を足してください。豆を減らすと雑味が出やすく、味の芯まで失われます。
- 量が気になるときはどうすればいいですか
- 杯数を数えるより、カップの大きさを見直してください。マグ1杯は小さなカップ2杯分に近い量です。