もやしの保存|基本と押さえどころ
もやしの保存は、買った日が勝負どころです。袋のまま冷蔵庫に入れると二日で傷むこともありますが、水を替える、下ゆでする、冷凍するといった手当てで持ちがぐっと変わります。台所ですぐ試せる方法を順に見ていきます。
概要
結論から言うと、もやしは水分が多く傷みやすい野菜で、購入後一〜二日が食べ頃の目安です。冷蔵室の中でも温度の低い場所に置き、袋にごく小さな穴を開けて蒸れを逃がすと持ちがよくなります。すぐ使い切れないときは、水に浸して毎日水を替える方法、さっと下ゆでして水気を切る方法、袋のまま冷凍する方法があります。いずれも風味は落ちていきますので、早めに使う前提で考えてください。
押さえどころ
- 買った日から一〜二日で使い切るのが基本の目安です。
- 冷蔵庫では野菜室より温度の低いチルド室や冷蔵室の奥が向きます。
- 袋にごく小さな穴を数か所開け、蒸れをためないようにします。
- 水に浸す保存は毎日水を替えるのが条件で、三〜四日が目安です。
- 冷凍は袋のまま平らにして二〜三週間が目安、解凍せず加熱調理に使います。
- 袋の中に水がたまり、酸っぱいにおいがしたら使わないでください。
具体例
- 買った袋のまま冷蔵室の奥へ。翌日の炒め物に使う。
- 保存容器に入れて水を張り、毎日水を替えて三日ほど。
- 熱湯で二十秒ゆで、水気を絞って冷蔵で二日。
- 袋ごと冷凍し、凍ったままスープに入れる。
- ひげ根を取ってから下ゆでし、ナムルに仕込んでおく。
実践のコツ
- 買い物の最後にかごへ入れ、寄り道せずに帰るだけで持ちが変わります。
- 水に浸す方法はシャキッとしますが、うま味も水に出ます。炒め物向けです。
- 冷凍したもやしは食感が柔らかくなるので、汁物や煮物に回してください。
講師への質問
- もやしがぬるっとしてきたときはどうすればいいですか
- 使わずに処分してください。ぬめりや酸っぱいにおいは傷みのしるしで、洗っても元には戻りません。
- 冷凍したもやしはどうすればいいですか
- 解凍せず凍ったまま鍋やフライパンへ入れてください。解凍すると水が出て、べたついた仕上がりになります。
- ひげ根はどうすればいいですか
- 時間があれば取ると口当たりがよくなります。急ぐ日はそのままで構いません。保存の持ちには大きく影響しません。