長芋の栄養|基本と押さえどころ
すりおろしても、短冊に切ってもおいしい珍しい芋です。長芋の栄養の内訳と、生でも食べられる理由、加熱すると変わる食感の話を、調理の選び方につなげてお伝えします。
概要
長芋は水分が多く、可食部100gあたりのエネルギー量はおよそ60〜65kcalが目安です。でんぷんのほか、カリウム、食物繊維、ビタミンCを含みます。芋類のなかでは水分が多く、生のまま食べられるのが特徴で、ぬめりは水に溶ける成分によるものです。加熱するとぬめりが弱まり、ほくほくとした食感に変わります。数値は品種や太さで差があるため、目安としてご覧ください。
押さえどころ
- 可食部100gあたりおよそ60〜65kcalが目安です。
- カリウム、食物繊維、ビタミンCを含みます。
- 生でも食べられる数少ない芋で、すりおろしや短冊切りで使えます。
- 加熱するとぬめりが減り、ほくほくとした食感になります。
- 皮の近くやひげ根の周りは、触ると手がかゆくなることがあります。
具体例
- とろろ:すりおろして生のままご飯や汁に。
- 短冊切り:さっぱりしたあえ物やサラダに。
- 焼き長芋:輪切りにして中火で焼くとほくほくします。
- お好み焼きのつなぎ:生地がふんわり仕上がります。
- みそ汁:薄切りにして最後に加えると口当たりが変わります。
実践のコツ
- 手がかゆくなるときは、皮をむく前に酢水で手を湿らせておくと和らぎます。
- 変色を防ぐには、切ったらすぐ酢水に2分さらしてください。
- 使いかけは切り口をラップで密着させて冷蔵し、3日ほどを目安に使いきります。
講師への質問
- 手がかゆくなったときはどうすればいいですか
- 酢を薄めた水で手を洗ってください。次からは皮を厚めにむき、酢水に手を湿らせてから作業すると和らぎます。
- とろろが余ったときはどうすればいいですか
- 小分けにして冷凍すると1か月ほどが目安です。使うときは冷蔵に移して自然解凍してください。