梨の栄養|基本と押さえどころ
しゃりっとした歯ざわりと水分の多さが、秋の果物のなかでも際立ちます。梨の栄養は、水分とカリウム、食物繊維を含む点に特徴があり、独特の食感のもとになる成分もあります。選び方や食べ方と合わせて押さえておきましょう。
概要
梨は水分が非常に多い果物で、重さの約9割を水分が占めます。カリウムや食物繊維、糖類を含み、しゃりっとした食感は細胞壁を作る成分によるものです。皮の近くにも成分があるため、よく洗って薄くむくと無駄が減ります。旬は8月から10月ごろで、品種によって時期が分かれます。果肉が変色しやすいので、切ったら早めに食べるか、薄い塩水にくぐらせてください。
押さえどころ
- 重さのおよそ9割が水分です。
- カリウム、食物繊維、糖類を含みます。
- しゃりっとした食感は、果肉に含まれる成分によるものです。
- 皮の近くにも成分があるので、むくときは薄くしてください。
- 旬は8月から10月ごろで、品種によって時期が分かれます。
- 切ると変色しやすいため、薄い塩水にくぐらせると色が保てます。
具体例
- 皮を薄くむいてくし形に切り、そのままいただく形
- すりおろして肉の下味に使う形
- サラダに薄切りで加える形
- コンポートにして加熱する形
- ヨーグルトに刻んで混ぜる形
- 薄い塩水にくぐらせて弁当のデザートにする形
実践のコツ
- 軸の反対側がふっくらして、手に持って重みのあるものを選んでください。
- 食べる2時間ほど前に冷やすと、甘みと食感が引き立ちます。
- すりおろして肉の下味に加えると、風味が加わります。
講師への質問
- 皮はむいたほうがいいですか
- 食べやすさを考えるとむくのが一般的ですが、薄くむいてください。皮の近くにも成分があります。
- 切った梨が茶色くなります。どうすればいいですか
- 薄い塩水にさっとくぐらせてください。水500mlに塩小さじ1/4が目安です。
- どんな梨を選べばいいですか
- 手に持って重みがあり、軸の反対側がふっくらしているものを選んでください。表面に張りのあるものが新しい目安です。