にんじんの旬|基本と押さえどころ
にんじんの旬は秋から冬、10月から12月あたりがいちばん甘みの乗る時期です。実際には産地を変えて春夏にも出回るので、一年中買える野菜でもあります。
概要
時期は秋冬です。にんじんは10月から12月にかけて甘みと香りが濃くなり、この時期のものは煮ても炒めても味が出ます。ただし産地をつなぐ形で春夏にも出荷があり、4〜7月は春夏にんじん、11〜12月は冬にんじんと呼び分けられます。金時にんじんのように、冬の限られた時期だけ出回る種類もあります。旬のものは色が濃く、切り口の芯が細いという見分け方があります。
押さえどころ
- もっとも味が乗るのは10月〜12月です。
- 春夏にんじんは4〜7月、冬にんじんは11〜12月が中心です。
- 産地をつなぐため、店頭では一年中手に入ります。
- 金時にんじんは11月〜1月ごろの限られた時期に出回ります。
- 旬のものは色が濃く、芯が細いのが見分けの目安です。
- 葉つきにんじんは春に出回ることが多い形です。
具体例
- 冬の煮物 … 甘みが強く、砂糖を控えても味がまとまります
- 春の浅漬け … 水分が多くやわらかいので生食に向きます
- 金時にんじんの雑煮 … 冬の限られた時期の楽しみ方
- 葉つきにんじんの葉 … かき揚げやふりかけに使えます
- 夏のにんじん … 色は濃くても味は穏やかで、サラダ向きです
実践のコツ
- 泥つきのほうが日持ちします。買ったら新聞紙で包み、立てて保存してください。
- 皮は薄いので、たわしで洗えばむかずに使えます。香りは皮の近くにあります。
- 甘みを引き出すには、切ってから弱火でじっくり炒めるのが確実です。
講師への質問
- 一年中売っているのに旬を気にする意味はありますか
- 味が違います。冬のものは甘みが濃く、煮物や汁物で差が出ます。生食中心なら春夏のやわらかいものが向きます。
- 保存はどうすればいいですか
- 水気を拭き、新聞紙で包んで野菜室に立ててください。冬なら常温で1週間、冷蔵なら2週間が目安です。
- 子どもが食べやすくするにはどうすればいいですか
- 薄い輪切りにして弱火で10分炒めてください。焦がさずに火を通すと、砂糖を足さなくても甘くなります。