ラーメンの塩分|基本と押さえどころ
一杯の満足はスープの濃さから生まれますが、その濃さの正体は塩気です。ラーメンの塩分は、スープを飲み干すかどうかで大きく変わります。目安の数字と、無理のない加減の付け方をお話しします。
概要
結論から申しますと、ラーメン1杯の食塩相当量は5〜8g程度が目安です。その大半はスープに溶けており、スープを半分残せば2〜3g程度は減る計算になります。醤油や味噌のスープは塩気が立ちやすく、家庭で作るときは湯の量を増やすだけでも濃さが変わります。数値はあくまで目安で、店や商品によって幅があります。
押さえどころ
- 1杯の食塩相当量は5〜8g程度が目安です。
- そのうちおよそ6割から7割がスープに含まれます。
- スープを半分残すと2〜3g程度減らせます。
- 麺そのものにも食塩が含まれ、1玉で1g前後が目安です。
- 味噌や醤油のスープは塩気が立ち、塩スープが必ず薄いわけではありません。
- 追加のたれや卓上調味料は、少量でも数値を押し上げます。
具体例
- スープを飲み干した1杯:およそ6〜8g
- スープを半分残した1杯:およそ4〜5g
- 麺だけを食べてスープを残す:およそ2〜3g
- インスタント麺を袋の表示どおり作る:およそ5〜6g
- スープの湯を50ml増やして作る:味は薄まりますが総量は変わりません
実践のコツ
- スープの湯を増やしても総量は変わりません。減らしたいときは残す量を決めてください。
- 野菜をたっぷり入れると、同じスープ量でも満足感が上がります。
- 卓上の調味料を足す前に、まず一口そのまま味わってみてください。
講師への質問
- 家で作るときに濃さを抑えたいときはどうすればいいですか
- スープのたれを表示より1割少なくし、その分だけ湯を減らしてください。薄まりすぎずに塩気だけが下がります。
- スープを残すのがもったいないときはどうすればいいですか
- はじめから丼に注ぐ量を少なくしてください。150mlほど減らすだけで、飲み干しても総量が抑えられます。
- 麺の食塩量が気になるときはどうすればいいですか
- たっぷりの湯でゆで、ゆで汁は使わずに捨ててください。麺の表面の塩気が湯に移ります。