とうもろこしの保存方法|基本と押さえどころ
収穫した瞬間から甘みが落ちていく、それがとうもろこしの厄介なところです。とうもろこしの保存方法を、買った日、翌日以降、長期の三つの段階に分けて、家庭でできる手順に整理します。
概要
結論から申し上げると、とうもろこしは買ったその日に加熱するのが最善の保存です。糖分が時間とともに減っていくため、生のまま置くほど甘みが落ちます。どうしても当日に食べきれない場合は、皮つきのまま立てて冷蔵し、翌日までに加熱してください。加熱後は実をはずすか、輪切りにして冷凍すると1か月ほど使えます。
押さえどころ
- 生のままの保存は最長でも翌日までが目安です。
- 皮とひげをつけたまま保存すると、乾燥が抑えられます。
- 冷蔵庫では立てた状態で置くと、実の変形が少なくなります。
- 加熱してから冷凍すると、甘みと食感が保ちやすくなります。
- 冷凍は生のままでも可能ですが、加熱してからのほうが調理が早くなります。
具体例
- 皮つきのまま新聞紙で包み、ポリ袋に入れて冷蔵室に立てる、これが翌日までの基本です。
- ゆでたあと熱いうちにラップで1本ずつ包むと、しわが寄らず甘みも残ります。
- 実をはずして保存袋に平らに入れ、冷凍で1か月が目安です。
- 3cm幅の輪切りにして冷凍すると、汁物や炊き込みご飯にそのまま使えます。
- ゆで汁を少し残して一緒に冷凍すると、乾燥が防げます。
実践のコツ
- 皮をむくのは加熱する直前にしてください。むいた瞬間から乾きが始まります。
- ゆでたらざるに上げず、熱いうちに包んでください。表面のしわを防げます。
- 冷凍した実は解凍せず、凍ったまま鍋やフライパンに入れると水っぽくなりません。
講師への質問
- 買ってすぐ食べられないときはどうすればいいですか
- 先に加熱してしまうのが一番です。ゆでるか蒸してから包んで冷蔵すれば、3日ほど楽しめます。
- 生のまま冷凍してもいいですか
- できます。皮を1〜2枚残してラップで包み、冷凍で1か月が目安です。使うときは凍ったまま加熱してください。
- ゆでるのと蒸すのはどちらがいいですか
- 甘みを残したいなら蒸すほうが向きます。時間を優先するなら、少量の湯でふたをしてゆでてください。