コーンスープ|レシピと作り方のコツ
とうもろこしの甘みがまっすぐ届くコーンスープは、缶詰があれば15分で仕上がります。粒を裏ごしするかどうかで別物になるので、二通りのコーンスープレシピをお伝えします。
先生の一言
- 分離してぼそぼそになる → 牛乳を沸騰させています。弱火で、縁が泡立つ程度で止めてください。
- 粒の皮が口に残る → 裏ごしを省いています。ざるにあけ、木べらで押し出すだけで舌ざわりが変わります。
- 甘みが薄い → 缶汁を捨てています。缶汁ごと使い、それでも足りなければ砂糖小さじ1/2を足します。
20分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- クリームタイプのコーン缶1缶(約400g)缶汁ごと使います
- ホールコーン100g水気を切ります。食感を残す用です
- 玉ねぎ1/2個(約100g)繊維を断つ向きに薄切りにします
- バター15g玉ねぎを炒める用です
- 牛乳400ml沸騰させないよう弱火で加えます
- 水200ml牛乳と分けて先に加えます
- 顆粒コンソメ小さじ1水で溶いてから加えます
- 塩小さじ1/3最後に味を見て調整します
- こしょう少々仕上げに振ります
- 生クリーム大さじ2好みで。火を止めてから加えます
- パセリ少々みじん切りにして散らします
作り方
鍋にバターを溶かし、玉ねぎを弱火で6分、色をつけずに炒めます。
理由: 色をつけないほうが、とうもろこしの黄色と甘みが素直に出ます。
水と顆粒コンソメを加え、中火で3分煮ます。玉ねぎが透き通れば十分です。
理由: 水で先に煮ておくと、牛乳を入れたあとの加熱時間が短くて済みます。
クリームタイプのコーンを缶汁ごと加え、弱火で3分、混ぜながら温めます。
理由: 缶汁に甘みが溶けているので、捨てずに使い切ります。
なめらかにしたい場合は、ここでざるで裏ごしするかミキサーにかけます。
理由: 皮が残ると口に当たるので、なめらか派はこの一手間で仕上がりが変わります。
牛乳を加え、弱火で5分。鍋の縁が細かく泡立つ程度に留め、沸騰させません。
理由: 沸かすと膜が張り、分離しやすくなります。
ホールコーンを加えて1分温め、塩とこしょうで味をととのえます。
理由: 粒を後から入れると、つぶれずに食感が残ります。
火を止めて生クリームを加え、器に注いでパセリを散らします。
理由: 火を止めてから加えると、こくは出ても分離しません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 粗熱を取って保存容器に入れ、冷蔵で3日が目安です。冷えると濃くなります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 牛乳を入れる前の状態で小分け冷凍すると1か月持ちます。使うときに牛乳を足します。 |
| 温め直し | 弱火で混ぜながら3分。電子レンジなら600Wで2分、途中で一度混ぜてください。 |
アレンジ
- じゃがいも1個を薄切りで加えて一緒に煮ると、とろみが強く出ます。
- 牛乳の半量を豆乳に替えると、後味が軽くなります。分離しやすいので火加減は弱めにします。
- 冷やして冷製にすると夏向きです。冷えると味が締まるので、塩をひとつまみ足してください。
とうもろこしの炭水化物と、牛乳のたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 生のとうもろこしで作るときはどうすればいいですか
- 2本分の実を包丁で削り、玉ねぎと一緒に炒めてから水200mlで8分煮てください。裏ごしすると缶詰に近い口当たりになります。
- とろみが足りません。どうすればいいですか
- 牛乳を50ml減らすか、じゃがいもを加えて一緒に煮てください。小麦粉でとろみをつけるより甘みを損ねません。
- パンに合わせるならどれがよいですか
- 焼いた食パンやバゲットがよく合います。スープが甘いので、パンは味つけせず焼くだけのほうがまとまります。