ワシワシ麺|基本と押さえどころ
太い麺をかき込んだときの、あの強い噛みごたえを言い表したのがワシワシ麺という言葉です。何を指しているのか、加水率や太さといった中身と、家で近づけるやり方を見ていきます。
概要
ワシワシ麺は、太くて加水率の低い麺をかき込むように食べるときの食感を表した言い方です。麺そのものの正式な名前ではなく、噛みごたえが強く小麦の香りが前に出る状態を指します。濃いめのスープや山盛りの野菜と合わせる一杯で使われることが多い表現です。店ごとに太さも茹で加減も違うため、決まった規格があるわけではありません。
押さえどころ
- 加水率が低いほど麺はかたく締まり、噛んだときの抵抗が強くなります。
- 太さは2.0mm以上のものが多く、平打ちや角切りの形がよく見られます。
- 茹で時間は5〜8分が目安で、茹で上がりの見極めが味を左右します。
- スープを吸いやすいため、時間が経つと食感が変わっていきます。
- あくまで食感の表現で、店の分類名ではありません。
- 小麦の香りが立つので、粉の種類が味の印象を大きく変えます。
具体例
- 濃いめの豚骨しょうゆスープに太い平打ち麺を合わせた一杯
- もやしとキャベツを高く盛った丼に沈んだ太麺
- 市販の太麺を表示より30秒短く茹でた家庭での再現
- 冷水で締めた極太麺を使うつけ麺
- うどんに近い太さで小麦の香りが強い自家製麺
実践のコツ
- 家で近づけるなら、太麺を表示時間より30秒短く茹でて湯切りを強めにしてください。
- 食べ始めに麺だけを数口すすると、小麦の香りがよく分かります。
- 食感が落ちる前に食べたいので、届いたら麺から手を付けるのが向いています。
講師への質問
- 家であの食感を出すにはどうすればいいですか
- 市販の太麺を表示より30秒短く茹で、しっかり湯切りしてください。茹でたあとに水で締めないのがこつです。
- 太麺が茹でムラになるときはどうすればいいですか
- 湯の量を麺100gあたり1リットル以上にしてください。麺を入れた直後に一度大きく混ぜると、くっつきが防げます。
- 量が多くて食べきれるか不安なときはどうすればいいですか
- 麺の量を減らして注文できる店が多いです。野菜の量も別に指定できるか、注文前に確認してください。