電動泡立て器|選び方・使い方・手入れ
電動泡立て器を一台持つと、生クリームもメレンゲも数分で立ち上がり、腕の疲れとは無縁になります。種類の違いと選び方、上手な当て方、手入れの順番をお伝えします。
電動泡立て器とは
電動泡立て器は、細い羽根を高速で回して材料に空気を含ませる道具です。手で十分かかる作業が二、三分で終わるため、菓子作りの手数が大きく減ります。
種類と違い
- ハンドミキサー型:片手で持って動かす形で、家庭の菓子作りで最も広く使われます。
- スタンド型:本体が台に固定され、手を離したまま長く回せます。パン生地にも使えます。
- 充電式の小型:軽くてコードがなく、少量のクリームや飲み物の泡立てに向きます。
- ミルクフォーマー型:先が細い羽根一本で、飲み物の泡立てに特化しています。
選び方
- 作る量から決めてください。生クリーム200mlまでなら小型で足り、卵白を四個以上使うならスタンド型が楽です。
- 速度の段数を見ます。三段以上あると、粉を混ぜる低速と泡立てる高速を使い分けられます。
- 羽根が食器洗い機に入れられるかを確かめると、片付けの負担がはっきり変わります。
- 本体の重さも大切です。500gを超えると持ち続ける作業がつらくなります。
使い方
- 羽根をボウルに差してから電源を入れてください。先に回すと中身が飛び散ります。
- 低速で全体をなじませてから高速に上げると、きめの細かい泡になります。
- ボウルを傾け、羽根を中心と縁の間で円を描くように動かすと、混ざり残りがなくなります。
お手入れ
- 使い終わったらすぐ羽根を外し、ぬるま湯で洗ってください。乾くと生地が固まって落ちにくくなります。
- 本体は水につけず、固く絞った布で拭きます。差し込み口に水が入ると故障の元です。
- コードは本体に強く巻き付けず、ゆるく束ねて保管すると断線を避けられます。
講師への質問
- 生クリームが分離してしまったときはどうすればいいですか
- 泡立てすぎです。冷たい生クリームを大さじ2ほど足し、低速で短く混ぜると戻ることがあります。
- メレンゲが立たないときはどうすればいいですか
- ボウルと羽根に油分や水気が残っていないか確かめてください。卵白は冷やしておくときめが整います。
- 音が大きくて気になるときはどうすればいいですか
- 深めのボウルを使い、速度を一段下げてください。時間は少し延びますが、飛び散りも音も抑えられます。