電気圧力鍋|選び方・使い方・手入れ
材料を入れて蓋を閉め、あとは出かけて帰ってくるだけ。電気圧力鍋は火加減を見なくても煮込みが仕上がる道具で、かたい肉や豆を扱う日にいちばん働いてくれます。
電気圧力鍋とは
電気圧力鍋は、電気で加熱と圧力の調整を自動で行う調理器具です。火のそばを離れても加熱が進み、時間のかかる煮込みや豆料理を短い時間で仕上げられます。
種類と違い
- {"name":"2L前後の小容量","note":"一人か二人分向きで、置き場所を取りません。"}
- {"name":"3〜4Lの家族向け","note":"四人分の煮込みが一度に作れる標準的な大きさです。"}
- {"name":"無水調理に対応した機種","note":"水を足さずに素材の水分で煮られます。"}
- {"name":"低温調理や発酵の機能付き","note":"圧力以外の使い方が増えるぶん、本体は大きくなります。"}
- {"name":"圧力と電気鍋を兼ねる多機能型","note":"炒めから煮込みまで一台で進められます。"}
選び方
- 作る人数で容量を決めます。四人分なら3〜4L、二人なら2〜2.5Lが目安です。
- 置き場所を先に測ります。蒸気が出るので上に20cmの空きが要ります。
- 内釜が外して洗えるかを確かめます。毎日使うなら洗いやすさが続けやすさになります。
- 予約と保温の有無を見ます。帰宅時間に合わせたいなら予約が役に立ちます。
使い方
- 入れる量は内釜の最大線までにします。豆や麺は膨らむので半分までに留めます。
- 水分は必ず規定量入れます。少ないと圧力がかからず加熱が止まります。
- 肉や魚は加熱後に中心まで火が通っているか確かめ、足りなければ加圧を5分追加します。
お手入れ
- 使うたびにパッキンを外して洗い、乾かしてから戻します。においが残りにくくなります。
- 蒸気の出口を毎回確かめます。詰まると圧力がかかりません。
- 本体は濡らさず、固く絞った布で拭きます。内釜だけを洗います。
講師への質問
- 圧力がかからないときはどうすればいいですか
- 水分の不足か、パッキンのずれ、蒸気口の詰まりがほとんどです。蓋を開けて三点を確かめ、水を100ml足して再度動かします。
- 煮崩れするときはどうすればいいですか
- 加圧時間が長すぎます。じゃがいもなら3分、かぼちゃなら2分から試し、足りなければ短く追加するのが目安です。
- 肉の火の通りが心配なときはどうすればいいですか
- いちばん厚い部分に竹串を刺し、澄んだ汁が出るかを見ます。赤い汁が出たら5分ずつ加圧を追加してください。