保温弁当箱|選び方・使い方・手入れ
保温弁当箱は、昼に温かいごはんを食べたい方の心強い味方です。朝の詰め方を少し変えるだけで、六時間後の温度がはっきり違ってきます。種類の違いと使い方を見ていきます。
保温弁当箱とは
保温弁当箱は、魔法瓶の構造で温度を保ちながら食事を持ち運ぶ道具です。ごはん、おかず、汁物を別の容器に分け、外側の保温ケースにまとめて収める形が一般的です。
種類と違い
- ごはん容器のみ保温——軽く小型。おかずは常温で持ち運びます。
- 三点セット型——ごはん、おかず、汁物を保温ケースに収める定番の形です。
- スープジャー単体——汁物や煮物専用。朝入れた温かさが昼まで保てます。
- どんぶり型——上下二段で、食べるときに具をごはんにのせられます。
- 真空二重構造——保温力が高い分、本体は重めになります。
選び方
- 容量から選んでください。ごはん容器は0.3合、0.5合、1合が主な区分で、しっかり食べる方は0.8合前後が目安です。
- 保温効力の表示を見てください。6時間後で60度以上を保てるものが実用的です。
- 重さも大切です。中身を入れると1kgを超えるものもあり、毎日持つなら軽さが効きます。
- 洗いやすさを見てください。パッキンが外せて、口が広いものが手入れしやすくなります。
使い方
- 使う前に熱湯を注いで2分置き、容器を温めてから中身を入れてください。保温力がはっきり変わります。
- ごはんは炊きたてを熱いうちに詰めます。冷めたごはんを入れても温かくはなりません。
- おかずの容器は保温されない作りのものが多く、そちらは冷ましてから詰めてください。
お手入れ
- パッキンは毎回外して洗い、完全に乾かしてから戻します。
- 内側の傷は保温力を落とします。金属たわしと漂白剤の長時間のつけ置きは避けてください。
- 保管は蓋を外して。密閉するとにおいがこもります。
講師への質問
- 昼になると温かさが足りないときはどうすればいいですか
- 詰める前の予熱を試してください。熱湯を2分入れて捨ててから炊きたてを詰めるだけで、温度の保ち方が変わります。
- おかずも温かいまま入れたいときはどうすればいいですか
- 保温されるのはごはん容器だけの製品が多く、おかずは冷ましてから詰めてください。温かいまま蓋をすると水滴で傷みやすくなります。
- 汁物を持って行きたいときはどうすればいいですか
- スープジャーか汁物用の容器を使ってください。八分目までにとどめ、パッキンが正しく入っているか確認します。