コーヒー水筒|選び方・使い方・手入れ
コーヒー水筒は、朝に淹れた一杯を昼まで連れて行くための道具です。ただ保温するだけでなく、匂いを残さない造りかどうかで満足度がまるで変わります。
コーヒー水筒とは
淹れたコーヒーを持ち歩くための保温保冷容器です。内側の材質と飲み口の構造によって、香りの残り方と洗いやすさが決まるため、飲み物専用として選ぶ価値があります。
種類と違い
- スクリュー式のマグタイプ…密閉性が高く、かばんに横向きで入れても安心です。
- ワンタッチ式…片手で開けられますが、部品が多く洗う手間が増えます。
- 直飲みボトル…口当たりがよく、香りをそのまま感じられます。
- コップ付きタイプ…注いで飲むため熱を冷ましやすく、分け合うのにも向きます。
- 内側にセラミック加工を施したタイプ…匂いや色が移りにくい造りです。
- 軽量の薄型タイプ…保温時間は短めですが、持ち歩きの負担が軽くなります。
選び方
- 容量から決めてください。マグ1杯なら300ml前後、昼まで持たせるなら500mlが目安です。
- 内側の加工を確認してください。つるりとした加工面のほうが油分の膜が残りません。
- パッキンが取り外せるかを見てください。外せない構造は匂いの元が残ります。
- 飲み口の広さを確かめてください。手が入る太さだと洗うのが格段に楽になります。
使い方
- 使う前に熱湯を注いで1分置き、捨ててから中身を入れると保温が長持ちします。
- 砂糖やミルク入りは傷みやすいので、入れたら6時間以内に飲み切ってください。
- 満杯にせず1cmほど空けると、開けたときに吹きこぼれません。
お手入れ
- 使った日のうちに、ぬるま湯と柔らかいスポンジで洗ってください。放置すると色が定着します。
- パッキンは毎回外して洗い、完全に乾かしてから戻してください。
- 週に一度、酸素系漂白剤を溶かした湯に30分浸けると油分の膜が落ちます。
講師への質問
- コーヒーの匂いが取れないときはどうすればいいですか。
- 酸素系漂白剤を規定量溶かした40℃の湯に30分浸けてください。研磨剤入りのスポンジは内側を傷つけ、かえって匂いが残ります。
- 保温はどれくらい続きますか。
- 容量と製品によりますが、500mlクラスで6時間後に60℃前後というのが一つの目安です。予熱をすると持ちがよくなります。
- ミルク入りを入れても大丈夫ですか。
- 入れられますが、傷みやすくなります。夏場は避け、入れる場合は冷たい状態にして数時間以内に飲み切ってください。