ノンフライヤー|選び方・使い方・手入れ
油をほとんど使わずに、外側だけカリッと仕上がるのがノンフライヤーの持ち味です。選び方と使い方、庫内の手入れまで、はじめての方がつまずきやすいところを、よく作るレシピの例と一緒にお話しします。
ノンフライヤーとは
ポイントは、揚げるのではなく熱風で焼く調理器だと考えることです。庫内で高温の風を循環させ、食材自身の脂や薄く塗った油で表面を乾かしながら色づけるため、揚げ物に近い歯ざわりになります。
種類と違い
- {"name":"バスケット型","note":"引き出し式のかごに入れる形で、出し入れが早く、少人数の分量に向きます。"}
- {"name":"オーブン一体型","note":"扉を開けて棚に並べる形で、庫内が広く、二段同時に加熱できます。"}
- {"name":"電子レンジ複合型","note":"レンジ機能と熱風を切り替えられ、置き場所を一台にまとめられます。"}
- {"name":"トースター兼用型","note":"パンも焼ける小型で、朝食まわりと兼用したい方に向きます。"}
- {"name":"回転かご付き","note":"かごが回りながら加熱され、揚げ玉や小さな食材の焼きむらが出にくくなります。"}
選び方
- 家族の人数から容量を決めます。2人なら2〜3L、4人なら4〜5Lが目安です。
- 最高温度が200度前後まで上がるかを見ます。表面を色づけるには高温が要ります。
- かごや網が食器洗い機に対応しているか、取り外して丸洗いできるかを確かめます。
- 運転音と設置寸法を確認します。背面と上面に10cm前後の空きが必要な機種が多いです。
使い方
- 3〜5分ほど予熱してから食材を入れると、表面が早く乾いて色づきがそろいます。
- 食材は重ねず一段に並べ、かごの7割までにとどめます。詰めすぎると熱風が回りません。
- 途中で一度かごを引き出し、上下を返します。肉や魚は中心まで火が通ったかを必ず確かめてください。
お手入れ
- 使ったその日に、かごと網をぬるま湯と中性洗剤でつけ置きしてから洗います。
- 庫内の油はねは、冷めてから固く絞ったふきんでふき取ります。焦げつきは重曹水を含ませて数分置きます。
- 本体裏の吸気口のほこりを月に一度払います。目詰まりすると加熱にむらが出ます。
講師への質問
- 冷凍の揚げ物を温め直すときはどうすればいいですか
- 解凍せず、200度で7〜10分が目安です。途中で一度返し、中心まで熱くなっているか確かめてから食卓に出してください。
- 油は本当にまったく要らないのですか
- 少量あったほうが仕上がりは良くなります。刷毛で小さじ1程度を薄く塗ると、色づきと香ばしさが上がります。
- 煙が出るときはどうすればいいですか
- 落ちた脂が底で焦げているのが原因です。いったん止めて底の脂をふき取り、水を大さじ1入れて再開すると落ち着きます。