フライドポテト|レシピと作り方のコツ
外は軽く、中はほくほく。家庭の鍋でもそこは十分に狙えます。二度揚げと水にさらす時間を押さえたフライドポテトの作り方を、油の温度の目安とともにお伝えします。
先生の一言
- べたつく → 一度揚げで済ませています。低温と高温の二度揚げにしてください。
- 中が固い → 一度目の温度が高すぎます。150度で5分、色がつかない状態を守ります。
- 油がはねる → 水気が残っています。ふき取りを徹底し、一度に入れる量も鍋の半分までにします。
35分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- じゃがいも4個(600g)皮をむき、1cm角の棒状に切る
- 水たっぷりさらす用
- 揚げ油鍋底から3cmサラダ油や米油
- 片栗粉大さじ1薄くまぶす
- 塩小さじ2/3揚げたてにふる
- 黒こしょう少々好みで
- パセリ少々みじん切り、仕上げ用
作り方
じゃがいもを1cm角の棒状に切り、水に10分さらしてでんぷんを抜きます。
理由: でんぷんを抜くとくっつかず、揚げ色も均一になります。
ざるに上げ、キッチンペーパーで水気を完全にふき取ります。
理由: 水が残ると油がはねます。ここは念入りに行ってください。
片栗粉を薄くまぶし、余分な粉ははたき落とします。
理由: 薄い衣が水分を閉じ込め、外側の軽さにつながります。
150度の油で5分、色をつけずに揚げて取り出し、3分休ませます。
理由: 低温でまず中まで火を通します。ここで色をつけないのが要点です。
油を180度に上げ、2分揚げてきつね色にし、油をよく切ります。
理由: 高温で短時間。表面の水分が一気に飛んで軽く仕上がります。
熱いうちに塩をふり、こしょうとパセリを散らします。
理由: 冷めると塩がのりません。バットの上でふりながら混ぜます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 揚げたてが最もおいしい料理です。残った場合は冷蔵で翌日中にしてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一度揚げの状態で冷まして冷凍すれば3週間が目安です。凍ったまま180度で3分揚げます。 |
| 温め直し | オーブントースターで5分焼くと、表面の軽さが戻ります。 |
アレンジ
- 皮つきのままくし形に切ると、ほくほく感の強い仕上がりになります。
- 揚げたてに粉チーズと粗びきこしょうをふると、おつまみ向きの味になります。
- 青のりと塩を混ぜたものをふると、和の風味に変わります。
じゃがいもはビタミンCと食物繊維を含みます。
講師への質問
- 油の温度計がないときはどうすればいいですか
- 菜箸を入れて、細かい泡がゆっくり出るのが150度前後、勢いよく出るのが180度前後の目安です。
- 揚げずに作りたいときはどうすればいいですか
- 油大さじ2をからめて200度のオーブンで25分焼いてください。途中で一度返すと均一に色づきます。
- 冷凍のじゃがいもを使うときはどうすればいいですか
- 解凍せず凍ったまま180度の油に入れてください。解凍すると水分が出て、油がはねやすくなります。