たこ焼き器|選び方・使い方・手入れ
丸い焼き型が並んだたこ焼き器は、たこ焼き以外にも出番があります。種類ごとの違いと選び方、そして一年中使い切るためのレシピの広げ方までご案内していきます。
たこ焼き器とは
たこ焼き器は、半球のくぼみが並んだ加熱器具で、生地を流して回しながら丸く焼き上げるための道具です。電気式とガス式があり、家庭では扱いやすさから電気式を選ばれる方が多くなっています。
種類と違い
- 電気ホットプレート一体型 — 平板と付け替えて使え、焼き肉などにも回せます。
- 電気の専用機 — 温度が上がりやすく、たこ焼きだけを頻繁に焼く方に向きます。
- ガス直火式の鉄板 — 温度の立ち上がりが速く、外側がかりっと仕上がります。
- 卓上カセットこんろ用の鉄鋳物型 — 蓄熱が高く、焼き色が濃く出ます。
- 小型の少人数向け電気型 — 12穴前後で、二人分をさっと焼くのに向きます。
選び方
- 穴の数は、食卓を囲む人数の三倍が目安です。四人なら24穴前後だと待ち時間が出ません。
- 焼き面がフッ素加工なら手入れが楽で、鉄鋳物なら焼き色が強く出ます。使う頻度で選び分けてください。
- 温度調節つまみがあるものを選ぶと、たこ焼き以外の料理にも回せます。
- 収納場所を先に決めてから寸法を確かめると、買ってから困ることがありません。
使い方
- 焼く前に高温で3分空焼きし、油を全体に塗ってから生地を流します。
- 生地は穴からあふれるまで注ぎ、周りの生地を竹串で穴へ押し込みながら返します。
- 返した後は中火で5分ほど転がし、中まで火が通ってから取り出してください。
お手入れ
- 使った直後、温かいうちに湿らせた布巾でふくと、汚れが固まりません。
- フッ素加工の面に金属の串を強く当てないでください。傷が焦げつきの原因になります。
- 鉄の型は洗った後に空焼きして水気を飛ばし、薄く油を塗って保管します。
講師への質問
- 生地が型にくっついて返せないときはどうすればいいですか
- 油の量と温度が足りません。空焼きしてから多めに油を塗り、生地の縁が白く固まってから串を入れてください。
- たこ焼き以外に使いたいときはどうすればいいですか
- 一口サイズの焼きおにぎり、ベビーカステラ、たこの代わりにチーズやウインナーを入れた焼き団子が向いています。
- 焦げつきが落ちないときはどうすればいいですか
- 湯を張って10分ふやかし、木のへらでこすってください。金属たわしは加工を傷めるので避けます。