冷凍ご飯の容器|選び方・使い方・手入れ
炊きたての甘みをそのまま次の日へ運ぶのが、冷凍ご飯の容器の役目です。形や素材で仕上がりが変わりますから、選び方と詰め方、温め直しのこつまでお伝えします。
冷凍ご飯の容器とは
炊いたご飯を一膳ずつ小分けにして凍らせ、そのまま電子レンジで温めるための保存容器です。厚みを均一に保ち、内側に適度な空間を残す作りになっているものが多く、ラップで包む方法より水分が逃げにくいのが利点になります。
種類と違い
- 一膳分の角型(150〜180g向け。庫内で重ねやすく、場所を取りません)
- 浅型の薄いタイプ(厚みが2cmほどで、凍るのも温まるのも速いのが持ち味です)
- すのこ付きタイプ(底に上げ底があり、余分な水分が下に落ちてべたつきません)
- 大盛り対応の深型(220g前後まで入りますが、中心が温まるのに時間がかかります)
- ガラス製(においが移らず洗いやすい代わりに、重さと割れやすさがあります)
- シリコーン製(折りたためて場所を取りませんが、形が崩れやすい面があります)
選び方
- まず一膳の量を決めます。普段が150gなら小さめ、200g食べるなら深型を選びます。
- ふたを外さずに温められる作りかどうかを確かめます。蒸気の抜け口があると便利です。
- 重ねたときの安定を見ます。角型は庫内の隙間が減り、収まりがよくなります。
- 食洗機と電子レンジの両方に対応しているかを、表示で確認します。
使い方
- 炊きたてを湯気が立っているうちに詰め、押しつぶさずにふんわり平らにならします。
- 粗熱が取れたらふたをして、冷凍庫の平らな場所で急いで凍らせます。
- 温め直しは600Wで一膳あたり2分30秒前後、足りなければ20秒ずつ足します。
お手入れ
- 使うたびに中性洗剤で洗い、ふたの溝も歯ブラシで落とします。
- においが残ったときは、薄めた酢水に十分つけてから洗い直します。
- ふたのゴムパッキンは外して乾かし、傷んだら部品だけ取り替えます。
講師への質問
- 温めるとご飯がぱさつくときはどうすればいいですか
- 冷めてから詰めているのが原因です。炊きたてを湯気ごと閉じ込めてください。温めるときに水を小さじ一杯ふるのも効きます。
- どのくらい保存できますか
- 冷凍で三週間ほどが目安です。それ以上になると香りが落ちますので、日付を書いたテープを貼っておくと管理が楽になります。
- ラップで包むのとどちらがいいですか
- 容器のほうが厚みが揃い、温めムラが出にくいです。少量を一度だけならラップでも構いません。