弁当|献立の組み立て方
ふたを開けた瞬間の色の並びで、弁当の印象はほとんど決まります。詰める順番を先に決めておく段取り、冷めてもおいしいおかずのレシピの選び方、傷ませないための冷まし方まで、朝十五分で回るやり方をご案内します。
弁当について
弁当は、持ち運んで数時間後に食べる食事です。だからこそ、汁気を切ること、しっかり冷ますこと、味を少し濃いめにすることの三点が、味と安全の両方を支えます。
献立・料理のアイデア
- 鶏の照り焼き
- 卵焼き
- 豚肉のしょうが焼き
- 鮭の塩焼き
- ひじきの煮物
- きんぴらごぼう
- ブロッコリーのおかか和え
- にんじんのグラッセ風甘煮
- ピーマンとちくわの炒め物
- 肉巻きアスパラ
- から揚げ
- 梅干しの俵おにぎり
献立の例
| 主菜 | 鶏の照り焼き |
|---|---|
| 副菜 | 卵焼きとブロッコリーのおかか和え |
| 汁物 | スープジャーに入れた豆腐とねぎのみそ汁 |
コツ
- ご飯を先に詰めて広い面を作り、大きいおかず、小さいおかず、すき間埋めの順に入れると崩れません。
- 赤・黄・緑のうち二色を必ず入れると決めておくと、彩りで迷う時間がなくなります。
- 詰める前におかずもご飯も完全に冷まします。温かいまま閉じると水滴が落ちて傷みやすくなります。
- 前夜のうちに主菜を仕上げて冷蔵し、朝は温め直しと卵焼きだけにすると十五分で収まります。
講師への質問
- 朝の時間がないときはどうすればいいですか
- 前夜に主菜と副菜を作って冷蔵し、朝は電子レンジ六百ワットで一分半温め、しっかり冷ましてから詰めます。卵焼きだけ朝に焼くと出来たて感が残ります。
- 夏場に傷ませないコツはありますか
- 汁気を切る、完全に冷ます、素手で触らないの三点です。保冷剤をふたの上に載せ、持ち歩きは涼しい場所に置いてください。
- 冷凍おかずはそのまま入れてもいいですか
- 自家製の煮物や炒め物は、前夜に冷蔵庫へ移して解凍し、朝に中心まで温め直してから冷まして詰めるのが安心です。