オーブンレンジトースター|選び方・使い方・手入れ
一台で焼くと温めるをまかなえると、狭い台所が広く使えます。オーブンレンジトースターは、電子レンジとオーブン、トースターの働きを一台にまとめた調理家電をまとめて指す呼び方です。
オーブンレンジトースターとは
オーブンレンジトースターは、電波で温める電子レンジ、庫内を高温にするオーブン、上下の熱線で表面を焼くトースターの機能を組み合わせた家電です。一台で三役をこなすため置き場所が節約でき、その代わり同時に使えない点が制約になります。
種類と違い
- 単機能の電子レンジ — 温めだけに絞った型で、価格が抑えめで操作も簡単です。
- オーブンレンジ — 温めと焼きの両方ができ、庫内温度は200℃前後まで上がります。
- トースター機能つきオーブンレンジ — 上部の熱線が強く、短時間でパンの表面を焼けます。
- 過熱水蒸気を使う型 — 蒸気で加熱するため、揚げ物の温め直しが得意です。
- オーブントースター単体 — 小型で予熱が早く、パンや少量の焼き物に向きます。
- ポップアップトースター — 食パン専用で、焼き色の調整がしやすい形です。
選び方
- まず置き場所を測ることです。放熱のため上と後ろに10cm前後の空きが要る機種が多くあります。
- 庫内の広さと角皿の枚数を見ます。二段で焼けると、菓子や大量の惣菜を一度に扱えます。
- 使う頻度の高い機能で選びます。温めが中心なら単機能、焼き菓子を作るならオーブンの温度と時間の設定幅を確かめます。
- 手入れのしやすさも重要です。庫内が平らでフラットな型は拭きやすく、汚れが残りにくくなります。
使い方
- オーブンで焼く前は必ず予熱します。表示より5分早く始めると、庫内が安定してから入れられます。
- レンジ機能では金属の器やアルミ箔を使いません。火花が出て故障の原因になります。
- 肉や魚を温め直すときは途中で一度混ぜるか返し、中心まで熱くなったことを確かめてから出します。
お手入れ
- 使うたびに庫内を拭きます。冷めてから固く絞った布で拭くと、油が固まる前に落ちます。
- 受け皿とパン皿は取り外して洗います。焦げは湯につけてふやかしてから木べらで落とします。
- 熱線に触れる汚れは煙の原因です。乾いた布で軽く払い、水をかけないようにします。
講師への質問
- パンを焼くとうまく色がつかないときはどうすればいいですか
- 予熱が足りていません。3分空で運転してからパンを入れ、庫内の中央より少し上の位置に置くと均一に色づきます。
- 一台にまとめるか別々に買うか迷ったときはどうすればいいですか
- 置き場所が限られるなら一台、朝にパンと温めを同時に使うなら別々が向きます。同時に使えない点が判断の分かれ目です。
- 庫内のにおいが気になるときはどうすればいいですか
- 水を入れた耐熱容器を3分温め、蒸気で汚れをゆるめてから拭くことです。レモンの皮を入れるとにおいが和らぎます。