海老つけ麺|特徴と代表的な料理
殻から取っただしの香りが、麺を持ち上げるたびに立ち上がります。海老つけ麺は汁の濃さととろみで食べさせる一杯で、店ごとの差もそこに出ます。特徴と代表的な品、家で近づける方法をご案内します。
特徴
海老の殻を炒めてから煮出した濃いつけ汁が特徴です。とろみのある汁に太めの麺をくぐらせるので、一口ごとに香りが立ち上がります。汁の温度が下がりにくいよう、器を温めて出す店が多く見られます。仕上げに海老の粉を振る作りもあり、香ばしさがさらに加わります。
代表的な料理
- 海老つけ麺
- 海老白湯ラーメン
- 海老油そば
- 海老ワンタン入りつけ麺
- 海老みそつけ麺
- 辛味海老つけ麺
- 和風海老つけ麺
- 海老塩ラーメン
- 海老とほうれん草のつけ麺
- つけ汁の割りスープ
よく使う調味料・食材
- 干し海老
- 海老の殻
- 豚骨と鶏がらのだし
- しょうゆだれ
- 煮干し
- ラード
家庭で作りやすい料理
- 海老の殻で取っただしのつけ汁
- 干し海老を使った和風つけ麺
- 海老ワンタン
成り立ち
つけ麺は昭和の中ごろに、店のまかないから広まった食べ方とされています。海老を前面に出した作りは、濃厚な汁が好まれるようになった2000年代以降に各地で見られるようになりました。
講師への質問
- つけ汁がぬるくなってしまうときはどうすればいいですか
- 器を熱湯で温めてから注ぎます。麺を水で締めた後、湯で軽く戻すのも効きます。
- 家で海老の香りを出すときはどうすればいいですか
- 殻を弱火で5分乾煎りしてから水を注ぎ、15分煮出します。焦がさないことが分かれ目です。
- 締めのスープはどうすればいいですか
- 残ったつけ汁に熱いだしを注いで薄めます。店では割りスープと呼ばれ、頼めば出してもらえることが多いです。