鴨ラーメン|特徴と代表的な料理
鴨ラーメンは、鴨の脂の香りとねぎの甘みがそろってこその一杯です。うまいもん本舗では、味の組み立てと代表的な種類、家で近づける作り方をご案内します。
特徴
鴨ラーメンは、鴨の骨と肉から取った出汁を使い、鴨のロース肉をのせた一杯です。鴨の脂には強い香りがあり、スープの表面に浮く脂の膜が、冷めにくさと香りの両方を担います。醤油だれの澄んだスープに細めのストレート麺を合わせる形が多く、そばのかけ汁に近い方向性を持ちます。ねぎとの相性がよく、焼きねぎや白髪ねぎを添えるのが定番です。
代表的な料理
- 鴨南蛮そば
- 鴨醤油ラーメン
- 鴨塩ラーメン
- 鴨つけ麺
- 鴨白湯ラーメン
- 鴨と鶏の合わせ出汁ラーメン
- 焼きねぎ入り鴨ラーメン
- 鴨わんたん麺
- 鴨の中華そば
- 鴨ロースの煮込みをのせた一杯
- 鴨せいろ
よく使う調味料・食材
- 濃口しょうゆ
- 鴨脂
- 長ねぎ
- 昆布
- みりん
- 黒こしょう
家庭で作りやすい料理
- 合鴨ロースを焼き、鶏がらスープに脂と焼きねぎを加えた鴨風ラーメン
- 鴨南蛮のつゆを中華麺に合わせた一杯
- 鴨肉と長ねぎの澄まし汁に麺を入れた鴨の中華そば
成り立ち
鴨とねぎを合わせる食べ方は、江戸のころからそば屋の鴨南蛮として親しまれてきました。その組み合わせを中華麺に移した一杯が、平成に入ってから専門の店を中心に広まりました。
講師への質問
- 鴨肉がかたくなるときはどうすればいいですか
- 皮目から弱火でじっくり脂を出し、中心まで火を通したら5分休ませてください。肉汁が落ち着きます。
- 鴨脂が余ったときはどうすればいいですか
- 漉して冷蔵で1週間、冷凍で1か月が目安です。炒め物やねぎを焼く油に使うと香りが移ります。
- 家で出汁を取るときはどうすればいいですか
- 鴨のガラが手に入らなければ、鶏がらスープに焼いた鴨肉と鴨脂を加えてください。香りだけで近づきます。