韓国家庭料理|特徴と代表的な料理
食卓に小皿がずらりと並ぶ光景が、まず目に浮かびます。韓国家庭料理はご飯と汁物を中心に、常備菜を何品も添える組み立てが基本です。特徴と代表的な料理、家で作りやすい献立をご案内します。
特徴
ご飯、汁物、そして数種類の常備菜という三本柱で献立が組まれます。唐辛子の辛みだけでなく、にんにく、ごま油、しょうゆ、味噌が土台にあり、辛くない料理も数多くあります。汁物は具だくさんで、おかずと汁の境目がはっきりしないのも特徴です。作り置きの常備菜を少しずつ出すため、平日でも品数の多い食卓になります。
代表的な料理
- ビビンバ
- チヂミ
- チャプチェ
- プルコギ
- スンドゥブチゲ
- テンジャンチゲ
- カルビタン
- キムチチゲ
- ナムルの盛り合わせ
- 海苔巻き
- トッポギ
- 参鶏湯
よく使う調味料・食材
- コチュジャン
- テンジャン
- 粉唐辛子
- ごま油
- にんにく
- いりごま
家庭で作りやすい料理
- ほうれん草ともやしのナムル — ゆでて絞り、ごま油と塩で和えるだけで作れます。
- チヂミ — 小麦粉と水、卵を混ぜ、にらと合わせて中火で両面をしっかり焼きます。
- プルコギ — 牛肉と玉ねぎをしょうゆと砂糖で炒め、中心まで火を通してから仕上げます。
成り立ち
朝鮮半島の気候と農作物に合わせて発達した食事の形で、冬の保存食である漬物の文化が食卓の骨格を作りました。唐辛子が広く使われるようになったのは十七世紀以降とされ、それ以前は塩や味噌が味付けの中心でした。
講師への質問
- 辛いものが苦手な家族がいるときはどうすればいいですか
- 粉唐辛子を使わない献立を選びます。チャプチェ、ナムル、卵入りのスープは辛みがなく、子どもからお年寄りまで食べられます。
- 常備菜は何品くらい用意すればいいですか
- 三品あれば食卓が整います。色の違うナムルを二品と、漬物を一品。週末に作れば平日は出すだけで済みます。
- コチュジャンが余ったときはどうすればいいですか
- しょうゆと砂糖、酢と合わせて和え物のたれにします。炒め物の隠し味に小さじ1入れるだけでも、こくが出ます。