韓国焼肉|特徴と代表的な料理
肉だけを追いかけない。葉野菜に包み、薬味を足して、一口ごとに味を作る。韓国焼肉は、その組み立てが持ち味です。代表的な料理と調味料、家での再現の道筋をお話しします。
特徴
結論から言うと、韓国焼肉は肉と一緒に出る副菜と包み野菜まで含めて一つの料理です。肉単体の味より、組み合わせで完成させます。,サンチュやえごまの葉に肉を乗せ、味噌だれとにんにくを添えて包むのが基本の食べ方です。,厚切りの豚バラや骨付きの牛肉など、下味をつけずに焼いて後から味を足す料理が多くあります。,副菜は数種類が並び、味の濃淡と温度差で口の中を整える役目を持ちます。
代表的な料理
- サムギョプサル(厚切りの豚バラ焼き)
- カルビ(骨付き牛肉の焼き物)
- プルコギ(甘辛いたれで焼く薄切り牛肉)
- タッカルビ(鶏肉と野菜の辛い炒め)
- テジカルビ(豚のあばら肉)
- ヤンニョムした牛タン
- コプチャン(牛の小腸の焼き物)
- ユッケジャン(辛い牛肉のスープ)
- 冷麺
- ビビンバ
- チヂミ
- スンドゥブチゲ
よく使う調味料・食材
- コチュジャン
- サムジャン(包み用の合わせ味噌)
- しょうゆと砂糖を合わせたヤンニョム
- ごま油とすりごま
- おろしにんにく
- 粉唐辛子
家庭で作りやすい料理
- 厚切り豚バラをフライパンで両面しっかり焼くサムギョプサル
- 薄切り牛肉と玉ねぎを甘辛いたれで炒めるプルコギ
- 小麦粉とにらで作るチヂミ
成り立ち
肉を炭火で焼き、葉野菜で包んで食べる形は朝鮮半島の食卓に古くからあり、20世紀に入って店の料理として整えられました。日本では在日の方々の店を通じて広まり、たれや副菜の構成が土地に合わせて少しずつ変化してきました。
講師への質問
- 厚切りの豚肉はどこまで焼けばいいですか
- 中心まで完全に火を通してからいただきます。表面が色づいたあと、弱めの火で片面2分ずつ追加すると確実です。
- 家で副菜まで作るのは大変です。どうすればいいですか
- ナムルを二種類だけ作れば十分です。もやしとほうれん草をゆで、ごま油と塩で和えるだけで形になります。
- 包み方にきまりはありますか
- 葉を手のひらに広げ、肉、ごはん、味噌だれの順に少量ずつ乗せ、一口で収まる大きさに包むのが食べやすい形です。