メキシコのタコス|特徴と代表的な料理
薄いトルティーヤに具をのせ、ライムを絞って折りたたむ。メキシコのタコスは、その場で組み立てて食べる自由さが持ち味です。生地の違いと具の種類、家で楽しむ道筋を見ていきます。
特徴
土台になるトルティーヤは、とうもろこしの粉で作るものと小麦粉で作るものがあり、現地では前者が中心です。厚さは3mmほどで、手のひらに収まる大きさが一般的です。,具は一種類が基本で、肉なら肉だけ、豆なら豆だけをのせます。上に生の玉ねぎ、香菜、ライムを添えて味を組み立てます。,辛さはソースで調整する考え方です。具自体は辛くないことが多く、卓上の辛味を各自が足します。,一枚が小さいため、三枚から五枚を組み合わせて一食にします。食べ歩きにも向いた大きさです。
代表的な料理
- 豚肉のタコス
- 牛肉の煮込みタコス
- 魚のフライのタコス
- 豆のタコス
- きのこのタコス
- ケサディーヤ
- ブリトー
- エンチラーダ
- トスターダ
- アボカドのディップ
- 青唐辛子のソース
- とうもろこしのスープ
よく使う調味料・食材
- ライム
- 香菜
- 生の玉ねぎ
- 唐辛子とチリパウダー
- クミンとオレガノ
- トマトと青唐辛子のソース
家庭で作りやすい料理
- ひき肉のタコス。玉ねぎと炒め、クミンとチリパウダーで味を付けます。中心まで火を通してから包んでください。
- アボカドのディップ。潰してライムと塩、玉ねぎを混ぜるだけで一品になります。
- 豆のタコス。水煮の豆を潰して炒め、塩とクミンで整えます。手軽で作り置きも利きます。
成り立ち
とうもろこしを挽いて焼く食べ方は、中米で古くから続いてきた主食の形です。そこに各地の肉や野菜が組み合わされ、地域ごとの具と味付けが積み重なって今の姿になりました。
講師への質問
- トルティーヤはどう温めればいいですか
- フライパンを中火で熱し、油をひかずに片面20秒ずつ焼きます。乾く前に布巾で包んでおくと柔らかさが保てます。
- 具が落ちてしまうときはどうすればいいですか
- 具を中央より少し手前に置き、細長く並べます。二枚重ねて包むと破れず、持っても崩れません。
- 辛くしないで作るにはどうすればいいですか
- 具にはクミンとオレガノだけを使い、辛味は卓上のソースで各自が足す形にしてください。子どもと一緒でも食べられます。