タイ料理|特徴と代表的な料理
辛味、酸味、甘味、塩味が一皿でぶつかり合うのがタイ料理の面白さです。代表的な料理と使う調味料、家庭の台所で無理なく作れるものはどれかを、順にご案内します。
特徴
四つの味が同時に立つのが最大の特徴です。唐辛子の辛味、ライムやタマリンドの酸味、砂糖の甘味、魚醤の塩味が一皿の中で釣り合っています。,香草の使い方が大胆です。パクチー、レモングラス、こぶみかんの葉といった香りの強い葉が、加熱の最後や火を止めてから加えられます。,米が主食で、うるち米ともち米が地域によって使い分けられます。麺料理も豊富で、米粉の平たい麺が広く使われます。,地域差が大きく、北部は辛味が穏やかでハーブが強く、南部は唐辛子とココナッツミルクを多用する傾向があります。
代表的な料理
- トムヤムクン
- ガパオライス
- パッタイ
- グリーンカレー
- レッドカレー
- カオマンガイ
- ソムタム
- ヤムウンセン
- トムカーガイ
- パッシーイウ
- マッサマンカレー
- カオソーイ
よく使う調味料・食材
- ナンプラー(魚醤)
- ココナッツミルク
- ライム
- パクチー
- レモングラス
- 唐辛子
家庭で作りやすい料理
- ガパオライス。ひき肉を中心まで炒め、ナンプラーとオイスターソースで味を決めるだけなので平日でも作れます。
- グリーンカレー。市販のペーストとココナッツミルクがあれば、鶏肉となすを煮るだけで形になります。
- ヤムウンセン。春雨をゆでて、火を通したえびや豚ひき肉とライム・ナンプラーで和える一皿です。
成り立ち
現在の姿は、稲作を土台にした食文化に、中国から伝わった炒め物と麺、インドや近隣諸国から入った香辛料の使い方が重なって形づくられたとされます。唐辛子は南米から東南アジアへ伝わったもので、比較的新しく加わった要素です。
講師への質問
- ナンプラーの匂いが苦手です。どうすればいいですか
- 量を半分にして、しょうゆで補ってください。加熱すると匂いは和らぐので、仕上げにかけず途中で入れるのも有効です。
- 辛さを抑えて作るにはどうすればいいですか
- 唐辛子やペーストを半量にし、ココナッツミルクと砂糖をやや多めにしてください。酸味を保てば味がぼやけません。
- 香草が手に入らないときはどうすればいいですか
- パクチーは三つ葉やセロリの葉、レモングラスはレモンの皮で近い方向に寄せられます。同じにはなりませんが十分成立します。