大栄スイカ|特徴・食べ方・由来
夏の贈答でよく見かける大栄スイカは、砂丘地の畑で育つ大玉のスイカです。シャリッとした歯ざわりと澄んだ甘さが持ち味で、切り分けたときの香りまでごちそうになります。
大栄スイカとは
鳥取県中部、旧大栄町を中心とした砂丘地帯で育てられる大玉スイカのことです。6月から7月にかけて出回り、贈答用の箱入りでも扱われます。産地名をそのまま冠した呼び名として定着しています。
特徴
- 果肉が締まっていて、シャリシャリした歯ざわりが最後まで残ります。
- 甘みが中心に寄りすぎず、皮ぎわ近くまで味が届きます。
- 大玉が中心で、1玉6〜9kgほどのものが多く出回ります。
食べ方・楽しみ方
- 冷やしすぎないことです。食べる2〜3時間前に冷蔵庫へ入れ、10〜15℃くらいで切ると甘みが立ちます。
- くし形に切ったあと、皮ぎわ1cmを残して身を切り離しておくと食べやすくなります。
- 残った皮の白い部分は浅漬けにできます。塩をふって30分置き、水気を絞ってください。
家で楽しむなら
丸ごと1玉を買ったら、切り分けと保存のしかたを決めてから包丁を入れると無駄が出ません。冷やす時間と切る順番さえ押さえれば、家庭でも店で食べる味に近づきます。作りやすいのは、スイカのくし切り、スイカの皮の浅漬け、スイカと白玉の冷たいデザートです。
由来
砂丘地の水はけのよさを生かして、戦後にスイカの産地化が進んだ地域です。産地名を冠した呼び名として広まり、今では夏の贈答品としても知られています。
講師への質問
- 甘いスイカはどう選べばいいですか
- 持ったときにずっしり重く、縞模様がはっきりしたものを選んでください。軽く叩いて澄んだ音がすれば目安になります。
- 切ったスイカはどう保存すればいいですか
- 切り口にラップを密着させ、冷蔵庫で2日以内が目安です。角切りにして保存容器へ移すと場所も取りません。
- 冷やす時間はどのくらいにすればいいですか
- 食べる2〜3時間前が目安です。冷やしすぎると甘みを感じにくくなるので、氷水に長くつけるのは避けてください。