神戸牛ランチ|特徴・食べ方・由来
夜のコースは構えてしまうけれど、昼なら手が届く。神戸牛ランチは、兵庫の但馬牛から選び抜かれた肉を昼の時間帯に味わう楽しみ方です。頼み方と家での寄せ方をお話しします。
神戸牛ランチとは
神戸牛ランチは、兵庫県で育てられた但馬牛のうち、定められた基準を満たしたものを昼の時間帯に供する食事のことです。神戸や三宮の周辺を中心に、鉄板焼き、ステーキ、すき焼き、丼物といった形で出されます。夜のコースに比べて量と品数を抑えたぶん、価格が控えめに設定されているのが特徴です。
特徴
- きめの細かい霜降りが特徴で、脂の溶ける温度が低く、口の中で溶けるような食感になります。
- 昼は量を抑えた構成が多く、100g前後のステーキにご飯とスープが付く形が一般的です。
- 鉄板焼きの店では、目の前で焼く工程そのものが食事の一部になります。
食べ方・楽しみ方
- まずは塩と胡椒だけで一切れ召し上がってください。脂の甘さがいちばん分かります。
- 残りはわさびや山葵醤油、たれで味を変えていくと最後まで飽きません。
- 脂がしっかりしていますので、赤身寄りの部位を選ぶと昼でも重くなりません。
家で楽しむなら
家庭では同じ肉は手に入りにくいものですが、厚めの国産牛ステーキ肉を室温に20分置き、強火で表面を焼き固めてから弱火で中心まで火を通せば、脂の甘さを引き出せます。焼いたあとに5分休ませるのが、あの柔らかさに近づくこつです。牛ステーキ、すき焼き、牛肉の網焼きが関連する料理です。
由来
但馬牛は兵庫県北部で長く飼われてきた在来の牛で、山あいの環境で系統が保たれてきました。その中から一定の基準を満たしたものが神戸牛として区別されるようになり、昼の食事としても提供されるようになりました。
講師への質問
- 昼と夜で肉の質は違うのですか
- 同じ肉を使う店が大半です。違うのは量と品数で、昼は構成を簡略にしてお値打ちにしている場合が多いものです。
- 焼き加減はどう頼めばいいですか
- 肉は中心まで火を通すようお願いするのが安心です。「しっかり焼いてください」と伝えれば対応してもらえます。
- 予約は必要ですか
- 昼は席数が限られる店が多く、休日は特に混みます。前日までに一報を入れておくと確実です。