小浜ちゃんぽん|特徴・食べ方・由来
温泉街の湯けむりの中で食べる小浜ちゃんぽんは、あっさりしたスープと山盛りの野菜が持ち味です。魚介のだしがよく利き、最後の一口までスープが飲めます。
小浜ちゃんぽんとは
長崎県雲仙市の小浜温泉一帯で親しまれているちゃんぽんです。豚骨や鶏がらに魚介のだしを合わせた澄んだスープと、たっぷりの野菜を炒めて合わせる作りが基本とされます。
特徴
- スープが軽く、脂の重さが後に残りません。
- 野菜が多く、もやしとキャベツで丼がふさがるほど盛られます。
- 近くで揚がる魚介を使う店があり、だしの配合に店ごとの違いが出ます。
食べ方・楽しみ方
- まずスープをひと口。味を確かめてから、こしょうや酢を足してください。
- 野菜を下から返し、麺と一緒に持ち上げると味がそろいます。
- 途中で酢を小さじ半分入れると、後半まで飽きません。
家で楽しむなら
野菜は強火で1分半炒め、水分が出る前にスープを注ぐのがコツです。豚肉やえびは中心まで火を通してから、いったん取り出しておくと固くなりません。作りやすいのは、野菜ちゃんぽん、皿うどん、あんかけ焼きそばです。
由来
長崎で生まれたちゃんぽんが温泉街の食堂に広まり、湯治客の食事として根づいたと伝えられます。魚介が手に入りやすい土地柄から、軽いスープの形に落ち着いたといわれます。
講師への質問
- スープが薄く感じるときはどうすればいいですか
- こしょうを少し挽き、酢を小さじ半分だけ足してください。塩を足すより味の輪郭がはっきりします。
- 家で野菜が水っぽくなるときはどうすればいいですか
- 鍋をよく熱し、一度に入れず二回に分けて炒めてください。強火で1分半を超えないことが目安です。
- 麺は何を使えばいいですか
- 太めの中華麺が向いています。別ゆでで固めに上げ、スープの中で30秒煮ると絡みがよくなります。