山川みかん|特徴・食べ方・由来
小ぶりで皮が薄く、口に入れた瞬間に甘みが広がるのが山川みかんです。糖度の高さで知られ、冬のこたつの上に置いておくと、つい手が伸びてしまう味わいです。
山川みかんとは
福岡県みやま市山川町を中心に育てられている温州みかんのことです。11月から翌年1月ごろに出回り、贈答用の箱でも扱われます。
特徴
- 小玉が中心で、皮が薄くむきやすいのが特徴です。
- 甘みが強く、酸味は控えめに感じられます。
- 日当たりのよい斜面で育てられ、色づきが濃く出ます。
食べ方・楽しみ方
- 冷やしすぎず、室温に30分戻してから食べると甘みを感じやすくなります。
- へたを下にして少し転がすと、袋の筋がはがれやすくなります。
- 白い筋は無理に取らず、そのまま食べるほうが香りが残ります。
家で楽しむなら
箱で届いたら、まず上下を入れ替えて重みを分散させてください。傷んだものが一つあると周りに移るので、二日に一度は見て回るのが確実です。楽しみ方は、みかんゼリー、焼きみかん、みかんの皮の砂糖煮です。
由来
海に面した斜面の畑で、みかんの栽培が長く続けられてきた地域です。産地名を冠した呼び名として広まり、冬の贈答品として知られるようになりました。
講師への質問
- 甘いものはどう選べばいいですか
- 小ぶりで色が濃く、皮に張りがあるものが目安です。へたの切り口が細いものは甘みが乗りやすいといわれます。
- たくさんもらったときはどう保存すればいいですか
- 箱から出して風通しのよい涼しい場所へ広げてください。10℃前後で2週間ほどが目安です。
- 皮は使えますか
- よく洗って白い部分を削れば、砂糖煮や薬味に使えます。刻んで乾かし、お茶に少し混ぜても香りが立ちます。