ゼリー|レシピと作り方のコツ
ゼリーは、材料が少ないぶん段取りがそのまま出るお菓子です。このレシピはゼラチンを使った果汁のゼリーで、ふるえるくらいのやわらかさに仕上げます。ゼラチンの溶かし方と冷やし方さえ押さえれば、失敗はほぼなくなります。
先生の一言
- 固まらない → 生のパイナップルやキウイを使ったか、ジュースを沸騰させています。缶詰に替え、60度で止めてください。
- だまが残った → ゼラチンにお湯を直接かけています。必ず水にふり入れてふやかしてから使います。
- 上下で分かれた → 果物が浮いています。液を半量流して30分冷やし固め、果物をのせて残りを注いでください。
20分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 粉ゼラチン5g水大さじ2にふり入れて5分ふやかす
- 水大さじ2ゼラチンをふやかす用
- 果汁100%ジュース(オレンジやぶどう)400ml常温に戻しておく
- 砂糖大さじ2ジュースの甘さで加減
- レモン汁小さじ1味を締める
- 缶詰または生の果物100g食べやすく切る。パイナップルとキウイは生を避ける
- ミント少々飾り用・省略可
作り方
水大さじ2に粉ゼラチンをふり入れ、5分置いてふやかします。
理由: 水にゼラチンを入れる順を守ると、だまになりません。逆は固まりが残ります。
ジュース150mlと砂糖を小鍋に入れ、弱火で2分、60度ほどに温めます。
理由: 沸騰させるとゼラチンの固まる力が弱まります。ふちが揺れる程度で止めてください。
火を止めてふやかしたゼラチンを加え、完全に溶けるまで30秒混ぜます。
理由: 余熱で溶かすのが安全です。粒が見えなくなるまで確かめてください。
残りのジュース250mlとレモン汁を加え、よく混ぜて粗熱を取ります。
理由: 冷たい液を後から足すと、全体の温度が一気に下がって作業が早く済みます。
器に果物を入れ、液を静かに注ぎます。表面の泡はスプーンで取ります。
理由: 泡を取ると透明感が出て、見た目が別ものになります。
冷蔵庫で3時間以上冷やし固めます。表面を指で押して跡が残れば完成です。
理由: 急いで冷凍庫に入れると氷の粒ができて食感が荒くなります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ラップをして2〜3日が目安です。においを吸うので密閉してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 解凍すると水が出るため冷凍は向きません。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。冷たいままお召し上がりください。 |
アレンジ
- 牛乳200mlとジュース200mlで二層にすると、見た目に変化が出ます。
- 紅茶を濃いめに入れて400mlにし、砂糖を大さじ3にすれば紅茶ゼリーになります。
- コーヒーで作り、生クリームを添えるとコーヒーゼリーになります。
ゼラチンはたんぱく質を、果汁は糖質を含みます。
講師への質問
- ゼラチンの量はどう決めればいいですか
- 液体400mlに対し5gがふるえるやわらかさ、7gが型から出せる硬さの目安です。スプーンですくって食べるなら5gで十分です。
- 型から抜けないときはどうすればいいですか
- 40度ほどのぬるま湯に型の外側を5秒つけ、ふちを指で軽く押して空気を入れてください。つけすぎると溶けるので5秒までです。
- 生のパイナップルを使いたいときはどうすればいいですか
- 使う前に鍋で1分加熱してから冷まして加えてください。加熱すればゼラチンが固まります。加熱せずに入れると固まりません。