コーヒーゼリー|レシピと作り方のコツ
スプーンを入れるとほろりと崩れ、苦みと甘さがすっと消えていきます。このコーヒーゼリーのレシピは濃いめに淹れた液を使うのが要で、冷やす時間さえあれば作業は15分ほどで終わります。
先生の一言
- 固まらない → ゼラチンを熱すぎる液に入れています。80度前後に落ち着かせてから加えてください。
- ダマができた → 粉に水をかけています。水にゼラチンをふり入れ、5分置いてから混ぜてください。
- 水っぽく味が薄い → コーヒーが薄いためです。粉量を1.5倍にして濃いめに淹れ直してください。
20分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- コーヒー(濃いめ)500mlいつもの1.5倍の粉量で淹れ、熱いうちに使う
- 粉ゼラチン10g水50mlにふり入れて5分ふやかす
- 水50mlゼラチンをふやかす用
- 砂糖40g苦みの強い豆なら45gに増やす
- 生クリーム100ml仕上げ用。冷やしておく
- 牛乳50ml生クリームをのばす用
- ガムシロップ適量好みで。なくてもよい
作り方
水50mlに粉ゼラチンをふり入れ、混ぜずに5分置いてふやかします。
理由: ゼラチンに水をかけると固まってダマになります。必ず水へ粉を落とします。
熱いコーヒー500mlに砂糖40gを入れ、30秒混ぜて完全に溶かします。
理由: 冷めると砂糖が溶け残ります。淹れたての熱いうちに入れてください。
80度ほどに落ち着いたコーヒーにふやかしたゼラチンを加え、1分混ぜます。
理由: 沸騰した液に入れると固まる力が弱まります。少し置いてから加えます。
こし器を通して容器に注ぎ、表面の泡をスプーンで取り除きます。
理由: 泡を取ると仕上がりが澄み、口当たりもなめらかになります。
粗熱が取れたらラップをして、冷蔵庫で3時間以上冷やし固めます。
理由: 温かいまま入れると庫内の他の食品が傷みます。必ず冷ましてから。
生クリーム100mlに牛乳50mlを混ぜ、ゼリーを崩して盛り、回しかけます。
理由: 泡立てないミルクのほうが、ゼリーの苦みとよくなじみます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 容器にラップをかけて冷蔵で3日が目安です。においを吸うので密閉してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 解凍すると離水するため向きません。凍らせるなら削ってかき氷風に食べます。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。冷蔵庫から出してすぐ、冷たいうちに召し上がってください。 |
アレンジ
- ミルクゼリー重ね:牛乳200ml・砂糖20g・ゼラチン4gの層を作り、二層にします。
- 大人向け:仕上げにコーヒーリキュール小さじ1を回しかけると香りが立ちます。
- 角切り:バットで固めて1.5cm角に切り、グラスに詰めるとつるりとした食感になります。
砂糖と生クリームを使うデザートです。
講師への質問
- インスタントコーヒーで作るときはどうすればいいですか
- 熱湯500mlに対して大さじ3を溶かしてください。粉が多い分だけ苦みが出るので、砂糖は45gが目安です。
- もっと柔らかく仕上げるにはどうすればいいですか
- ゼラチンを8gに減らしてください。器から出さず、スプーンですくって食べる仕立てに向きます。
- 寒天で作ってもいいですか
- 作れます。粉寒天4gをコーヒーに入れて弱火で2分煮溶かしてください。歯切れのよい、別の食感になります。