牛乳寒天|レシピと作り方のコツ
つるんと切れる口当たりと、後に残らない軽さが牛乳寒天の身上です。寒天をきちんと煮溶かしてから牛乳を合わせるレシピにすれば、分離せず断面のなめらかな一皿になります。
先生の一言
- 固まらない → 煮溶かし不足です。沸騰後に弱火で2分、必ず混ぜ続けてください。
- 分離して二層になる → 牛乳を温めて、少しずつ加えます。冷たいまま一気に入れると分かれます。
- 食感がかたい → 粉寒天を3.5gに減らすか、水を280mlに増やしてください。
25分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 粉寒天4g小さじ2弱。計量は正確に
- 水250ml寒天を煮溶かす用
- 牛乳400ml40℃くらいに温めておきます
- 砂糖60g甘さは好みで50〜70gの範囲で
- みかんの缶詰1缶(約200g)汁気を切っておきます
- バニラエッセンス2滴好みで。香りが立ちます
作り方
鍋に水と粉寒天を入れてよく混ぜ、中火にかけます。
理由: 冷たい水から混ぜると、ダマになりません。
沸いてから弱火で2分、混ぜながらしっかり煮溶かします。
理由: 煮溶かしが足りないと、固まらないか粒が残ります。
砂糖を加えて30秒混ぜ、完全に溶かします。
理由: 先に砂糖を入れると寒天が溶けにくくなります。
火を止め、温めた牛乳を少しずつ加えて混ぜます。
理由: 冷たい牛乳を一度に入れると、寒天が急に固まって粒が出ます。
バニラエッセンスを加え、型に流してみかんを散らします。
理由: 少し粗熱を取ってから入れると、果物が沈みすぎません。
室温で20分おいてから冷蔵で1時間冷やし、切り分けます。
理由: 寒天は室温でも固まるので、急がず冷まします。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器で冷蔵3日が目安です。乾くと表面が白くなります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 凍らせると食感が損なわれるため向きません。 |
| 温め直し | 冷たいままいただきます。温め直しは不要です。 |
アレンジ
- 牛乳の一部を生クリームに替えると、こくのある口当たりになります。
- 抹茶小さじ1を砂糖と一緒に混ぜると、和の味わいになります。
- いちごやキウイに替えると、季節ごとの表情が出ます。
牛乳のカルシウムと寒天の食物繊維を含む、軽いデザートです。
講師への質問
- 固まらないのはなぜですか
- 寒天の煮溶かし不足がほとんどです。沸騰させてから弱火で2分、鍋底をこするように混ぜ続けてください。酸の強い果汁を入れる場合も固まりにくくなります。
- ゼラチンとの違いは何ですか
- 寒天は室温でも固まり、切り口がしっかり出ます。ゼラチンはぷるんとやわらかく、口の中で溶けます。用途で選び分けてください。
- 缶詰の果物以外も使えますか
- 使えます。ただし生のパイナップルやキウイは寒天でも扱いにくいので、一度加熱してから加えるか、缶詰を選んでください。