朝カレー|献立の組み立て方
起き抜けの台所にスパイスの匂いが立つと、それだけで一日の輪郭がはっきりします。朝カレーは、前夜の仕込みと少しの工夫で重たくならずに食べられる献立です。量と合わせ方の目安をお話しします。
朝カレーについて
結論から申しますと、朝カレーは量を控えめにして、汁気と野菜を増やすのが正解です。夜と同じ濃度で同じ量を食べると重たくなりますので、ご飯を茶碗七分目にし、汁だくのカレーを合わせてください。
献立・料理のアイデア
- 前夜の残りカレーをスープ仕立てに
- ひきわり豆のあっさりカレー
- トマトと卵のスパイス炒め
- 鶏そぼろのドライカレー
- 野菜たっぷりのスープカレー
- カレー雑炊
- カレーうどん
- カレー風味の目玉焼きのせトースト(卵は固焼き)
- ひよこ豆とほうれん草の煮込み
- サバ缶のスパイス煮
- 付け合わせにヨーグルト
- 付け合わせにきゅうりと玉ねぎの塩もみ
献立の例
| 主菜 | 鶏そぼろのドライカレー(ご飯は茶碗七分目) |
|---|---|
| 副菜 | きゅうりと玉ねぎの塩もみ、プレーンヨーグルト |
| 汁物 | トマトと卵のスープ |
コツ
- 前夜に仕込んで冷蔵し、朝は弱火で5分温めるだけにします。中心まで熱くしてください。
- ご飯は茶碗七分目に。もち麦を一割混ぜると噛みごたえが出て、量が少なくても満足します。
- 油を減らしたいときはルウを半量にし、水を100ml足してスープ寄りに仕立てます。
- 辛さは朝には控えめに。仕上げに各自で一味やこしょうを足す形にすると家族で分けられます。
講師への質問
- 朝から胃にもたれるのはどうすればいいですか
- ルウを半量にして水を足し、スープ状にしてください。脂の量が減り、汁気で食べやすくなります。ご飯も控えめが向きます。
- 前夜のカレーを朝に食べても大丈夫ですか
- その日のうちに冷まして冷蔵し、翌朝は必ず中心まで沸くように温め直してください。鍋のまま室温に置くのは避けてください。
- におい残りが気になるときはどうすればいいですか
- 食後に緑茶を一杯飲み、換気扇を10分回してください。仕上げのスパイスを控えめにするだけでも印象が変わります。