弁当のおかず|献立の組み立て方
弁当のおかずは、冷めてもおいしいことが一番の条件です。汁気を抑える、味を少し濃くする、色を三つ入れる。この三つを軸に組み立て方をお伝えします。
弁当のおかずについて
弁当のおかずは、詰めてから食べるまでに数時間が空くことを前提に作る料理です。温かいうちの味付けをそのまま持ち込むと、冷めたときに物足りなくなりますので、いつもより少し濃いめに整えます。汁気を残さないことと、赤・緑・黄の三色を入れることが、味と見た目の両方を助けてくれます。
献立・料理のアイデア
- 鶏の唐揚げ
- 豚のしょうが焼き
- 卵焼き
- ミートボールの甘辛煮
- 鮭の塩焼き
- ちくわの磯辺揚げ
- きんぴらごぼう
- ほうれん草のごま和え
- ひじきの煮物
- ピーマンとじゃこの炒め物
- にんじんのグラッセ
- ブロッコリーの塩ゆで
献立の例
| 主菜 | 鶏の照り焼き |
|---|---|
| 副菜 | 卵焼きとほうれん草のごま和え、にんじんのグラッセ |
| 汁物 | わかめと豆腐のみそ汁(保温容器に入れて) |
コツ
- 詰める前に必ず完全に冷ましてください。温かいまま蓋をすると水滴が落ち、傷みが早まります。
- 煮物や和え物は、詰める直前にペーパーで汁気を押さえます。ここを省くとご飯まで水っぽくなります。
- 赤・緑・黄を一つずつ入れると、品数が少なくても整って見えます。ミニトマトと塩ゆで野菜が便利です。
- 肉、魚、卵は中心まで火を通してください。半熟の卵焼きは弁当に向きませんので、しっかり火を入れます。
講師への質問
- 朝の時間がないときはどうすればいいですか
- 前夜に副菜を二品作って冷蔵しておき、朝は主菜だけ焼いてください。詰めるだけで10分あれば整います。
- 夏場の傷みが心配なときはどうすればいいですか
- 完全に冷ましてから詰め、保冷剤を蓋の上に置いてください。生野菜や半熟の卵は避け、味を少し濃いめにします。
- 同じおかずばかりで飽きるときはどうすればいいですか
- 味付けの軸を三つ用意してください。しょうゆ、みそ、塩とごま油で回すと、同じ食材でも印象が変わります。