豚肉のお弁当|献立の組み立て方
冷めてから食べるものだからこそ、肉の選び方と味つけに手を入れます。豚肉のお弁当は、脂の量とたれの濃さを調整すると、昼に開けたときの印象がまるで変わります。
豚肉のお弁当について
豚肉は部位によって冷めたときの固さが違い、こま切れや薄切りは冷めてもやわらかく、厚切りは脂が固まりやすい性質があります。ですからお弁当には薄切りを使い、しっかり中心まで火を通したうえで、完全に冷ましてから詰めるのが基本になります。
献立・料理のアイデア
- 豚こまのしょうが焼き
- 豚肉の梅しそ巻き
- 豚肉とピーマンの細切り炒め
- 豚肉のみそ漬け焼き
- 豚肉のケチャップ炒め
- 豚こまの甘辛揚げ
- 豚肉とキャベツの塩炒め
- 豚肉のアスパラ巻き
- 豚肉とごぼうのきんぴら
- 豚肉の生姜煮
- 豚こま団子の照り焼き
献立の例
| 主菜 | 豚こまのしょうが焼き |
|---|---|
| 副菜 | ブロッコリーの塩ゆでとにんじんのごまあえ |
| 汁物 | わかめと豆腐のスープ(汁物用の容器に入れて) |
コツ
- 薄切り肉を選び、中心まで確実に火を通してから、湯気が消えるまで冷まして詰めてください
- たれは水分が残らないよう最後に強火で30秒煮詰めます。汁気は傷みの元になります
- 前夜に下味だけつけて冷蔵しておくと、朝は焼くだけで5分で仕上がります
- 赤・緑・黄の三色を入れると、見た目が締まって栄養の偏りも減ります
講師への質問
- 冷めても肉が固くならないようにするにはどうすればいいですか
- 薄切り肉に片栗粉を薄くまぶしてから焼いてください。表面に膜ができて水分が逃げず、冷めてもやわらかく感じられます。
- 汁気が出るのを防ぐにはどうすればいいですか
- たれを最後に強火で30秒煮詰めてください。詰める前にペーパーで一度おさえるとさらに安心です。
- 前の日に作り置きしてもいいですか
- 炒め物なら前夜に作って冷蔵し、朝に電子レンジで温め直してから冷まして詰めてください。必ず一度しっかり加熱します。