冷しゃぶの献立|献立の組み立て方
暑い日の食卓に、冷しゃぶの献立ほど頼りになるものはありません。火を使う時間が短く、それでいて肉の満足感はしっかりあります。副菜と汁物をどう合わせるか、講師として実際に組んでいる形をご紹介します。
冷しゃぶの献立について
茹でて冷ました豚肉を主菜に、野菜の副菜と冷たい汁物を組み合わせた夏向きの一食です。肉は中心まで完全に火を通してから冷ますのが前提で、そのぶん薬味とたれで変化をつけます。
献立・料理のアイデア
- 冷しゃぶ(主菜)
- たたききゅうり
- トマトのおひたし
- なすの煮びたし
- 切り干し大根の和え物
- オクラの和え物
- 冷奴
- わかめときゅうりの酢の物
- 冷たいみそ汁
- そうめん
- 枝豆
- とうもろこしご飯
献立の例
| 主菜 | 冷しゃぶ、水菜とみょうが添え、ごまだれとポン酢の二種 |
|---|---|
| 副菜 | たたききゅうりとトマトのおひたし |
| 汁物 | みょうがを浮かせた冷たいみそ汁 |
コツ
- 肉の茹で方が味を決めます。沸騰させた湯の火を弱めて八十度前後にし、一枚ずつ広げて入れて色が完全に変わるまで火を通してください。
- 茹でた肉は氷水に取らず、ざるに広げて冷ますほうが旨みが残ります。急ぐ場合だけ短く氷水にくぐらせます。
- たれは二種類用意すると最後まで飽きません。ごまだれとポン酢を小皿に分け、薬味をたっぷり添えるのが効きます。
- 副菜は酢の物ときゅうりを軸にして、火を使わないものを選びます。主菜で鍋を一つ使うだけで献立が完成します。
講師への質問
- 豚肉が固くなる時はどうすればいいですか
- 湯を煮立てすぎています。沸騰したら火を弱め、静かに湯気が上がる状態で一枚ずつ泳がせてください。色が完全に変わったらすぐ引き上げます。
- 冷やす時はどうすればいいですか
- ざるに広げて自然に冷ますのがおすすめです。氷水に長く浸けると脂が固まり、旨みも抜けます。急ぐ時だけ十秒ほどくぐらせてください。
- 付け合わせの野菜は何がいいですか
- 水菜、レタス、きゅうり、みょうが、大葉が定番です。サラダで使う葉物は冷水に5分さらしてからよく水気を切ると、しゃきっとします。