おでんの献立|献立の組み立て方
鍋ひとつで食卓が完成するようでいて、あと一品が欲しくなる。おでんの献立は、そのあと一品の選び方で満足感が決まります。味の重なりを避ける組み立て方と、具の並べ方をお話しします。
おでんの献立について
結論から申しますと、おでんの献立は塩気と食感の対比で決まります。だしの効いた薄味の煮物が主役ですから、副菜には酸味か歯ざわりのあるものを置くと、最後まで飽きずに食べられます。
献立・料理のアイデア
- おでん(大根・卵・こんにゃく・練り物)
- きゅうりとわかめの酢の物
- ほうれん草のごま和え
- 白菜の浅漬け
- きんぴらごぼう
- きのこの和え物
- 小松菜の煮びたし
- 納豆
- 冷ややっこ
- 炊き込みご飯
- 焼きおにぎり
- 柚子の香りを添えた漬物
献立の例
| 主菜 | おでん(大根、ゆで卵、こんにゃく、厚揚げ、練り物) |
|---|---|
| 副菜 | きゅうりとわかめの酢の物、白菜の浅漬け |
| 汁物 | おでんのだしをそのまま椀に取り、三つ葉を添えたすまし仕立て |
コツ
- おでんの汁で満足するので、汁物は別に作らず、だしを取り分けて椀にするのが手早い方法です。
- 大根は前日に下ゆでして冷ましておくと、当日は30分の煮込みで中まで味が入ります。
- 卵は必ず固ゆでにしてから鍋に入れてください。黄身までしっかり火を通したものが煮汁になじみます。
- 副菜は酢の物か漬物を必ず一品。薄味の煮物が続く食卓に区切りがつきます。
講師への質問
- 味がしみ込まないときはどうすればいいですか
- 煮込む時間より、冷ます時間が足りていません。一度火を止めて30分置いてから温め直すと、冷める過程で味が入ります。
- 翌日に持ち越すときはどうすればいいですか
- 練り物とこんにゃくは取り出して別容器にし、大根と卵だけ汁に浸けたまま冷蔵してください。練り物を入れたままだと汁が濁ります。
- ご飯を進ませたいときはどうすればいいですか
- からしと味噌だれを添えてください。だしの薄味に濃い点が加わると、白いご飯との相性がぐんと上がります。