そば弁当|献立の組み立て方
朝ゆでた麺が昼にはくっついてしまう、という声をよく聞きます。そば弁当は詰め方とつゆの持ち方に決まりがあり、そこさえ押さえれば店で食べるのに近い状態で楽しめます。
そば弁当について
そば弁当は、麺とつゆを完全に分けて持つのが前提の弁当です。麺は一口ずつまとめて詰め、つゆは別容器で冷やして運ぶことで、時間がたってものびず、味も薄まりません。
献立・料理のアイデア
- 一口ずつ丸めたざるそば
- そばつゆの小分け容器
- 薬味(小ねぎ、わさび、おろししょうが)
- だし巻き卵
- ちくわの磯辺揚げ
- 野菜のかき揚げ
- ほうれん草のおひたし
- きんぴらごぼう
- きゅうりの浅漬け
- 鶏の照り焼き
- うずらのゆで卵
- きのこの当座煮
献立の例
| 主菜 | 一口そば(ごま油を薄くまぶしたもの) |
|---|---|
| 副菜 | だし巻き卵とちくわの磯辺揚げ、きゅうりの浅漬け |
| 汁物 | 別容器に冷たいそばつゆ、薬味は小袋で |
コツ
- ゆで上げたそばは流水でもみ洗いし、氷水で締めてから水気をしっかり切ってください。ここが甘いと必ずのびます。
- 水気を切った麺にごま油かサラダ油を小さじ1まぶすと、一口ずつが張りつかず、箸で持ち上がります。
- つゆは前夜から冷やし、保冷剤と一緒に運んでください。夏場は麺の容器にも保冷剤を添えます。
- おかずは汁気のないものを選びます。揚げ物と卵、漬物の三点で、味の濃さも食感も過不足なくそろいます。
講師への質問
- そばがくっついてしまうときはどうすればいいですか
- 水気を切ったあと油を小さじ1まぶし、一口分ずつ丸めて並べてください。麺同士が触れる面が減り、ほぐれやすくなります。
- つゆを持ち歩く容器は何を使えばいいですか
- ふたのしっかり閉まる小さな密閉容器か、口の細い保冷ボトルが安心です。かばんの中では立てて運んでください。
- 温かいそばを弁当にできますか
- 麺がのびますので勧めません。どうしてもという場合は、麺を保温容器に入れ、熱いつゆを別の保温ボトルで持ち、食べる直前に注ぎます。