エリンギの冷凍保存|手順と時間の目安
エリンギの冷凍保存は、きのこの持ち味を落とさずに使い切るための手です。生のまま切って凍らせるだけで、うまみが出やすくなり、凍ったまま炒め物や汁物に入れられるので、平日の調理がぐんと楽になります。
10分目安時間
なぜ・いつ必要か
エリンギは冷蔵では3〜4日で水っぽくなりますが、冷凍しておけば約1か月使えます。まとめ買いしたときや、半端に残ったときに向きます。
用意するもの
- よく切れる包丁とまな板
- 冷凍用保存袋
- ペーパータオル
- 金属のバット(あれば)
手順
エリンギは洗わず、汚れがあればペーパーで拭き取ります。
理由: 水を吸うと霜がつき、解凍時に水っぽくなります。
使う料理に合わせ、輪切り、縦四つ割り、手で裂くなどに切り分けます。
理由: 凍ると切れないので、この時点で仕上げの形にしておきます。
保存袋に重ならないよう平らに並べ、空気を抜いて口を閉じます。
理由: 薄く広げると早く凍り、細胞の壊れ方が均一になります。
金属のバットにのせて冷凍庫の奥に入れ、急速に凍らせます。
理由: 凍る時間が短いほど食感の変化が小さくなります。
凍ったら袋の上から軽くほぐし、日付を書いて立てて保存します。
理由: 固まりにならず、必要な分だけ取り出せます。
使うときは解凍せず、凍ったまま鍋やフライパンに入れます。
理由: 解凍すると水が出て、べちゃつきの原因になります。
よくある失敗
- 水洗いしてから凍らせて水っぽくなる。汚れは拭き取るだけにします。
- 大きな塊のまま凍らせて必要量が取り出せない。平らに広げて凍らせます。
- 冷蔵庫で解凍してから加熱し、うまみと汁が流れ出る。凍ったまま加熱します。
活用できる料理・場面
- バター炒めやきのこソテー
- 味噌汁やスープの具
- 炊き込みご飯やパスタ
- 豚肉や鶏肉と合わせた炒め物
講師への質問
- 冷凍したエリンギはどのくらい持ちますか
- 家庭の冷凍庫でおよそ1か月が目安です。それを過ぎると乾燥して風味が落ちますから、日付を書いておくと安心です。
- 炒め物に使うと水が出るのはどうすればいいですか
- 凍ったまま強めの中火で入れ、動かしすぎないことです。触りすぎると温度が下がり、水が出続けます。
- 下ゆでしてから冷凍したほうがいいですか
- エリンギは生のままで大丈夫です。下ゆですると水を含み、かえって食感が落ちます。