ほうれん草のレンジ加熱|手順と時間の目安
鍋に湯を沸かす手間が省けるのが、ほうれん草のレンジ加熱です。加熱時間と水にさらす一手間さえ守れば、色よくやわらかく仕上がり、おひたしもあえ物もすぐ整います。
8分目安時間
なぜ・いつ必要か
ほうれん草は加熱しすぎると色も食感も落ちます。電子レンジなら少量を短時間で通せるため、一束だけ使いたいとき、あと一品ほしいときに向いています。
用意するもの
- 耐熱皿またはボウル
- ラップ
- ざる
- キッチンペーパー
手順
根元に十字の切り込みを入れ、ため水の中で振り洗いして土を落とします。
理由: 根元は砂が残りやすい部分で、ここを丁寧に洗うと後味が変わります。
水気を軽く残したまま5cm長さに切り、耐熱皿に根元側を外に広げます。
理由: 残った水分が蒸気になり、むらなく火が通ります。
ラップをふんわりかけ、600Wで一束(200g)なら2分加熱します。
理由: ぴったり覆わないことで蒸気が抜け、加熱しすぎを防げます。
取り出して冷水に1分さらし、色を止めます。
理由: 余熱が進むのを止め、緑を鮮やかに保ちます。
根元をそろえて両手でしっかり絞り、水気をきります。
理由: 絞りが甘いと、あえ衣が薄まって味がぼやけます。
食べやすい長さに切り分け、そのまま料理に使います。
理由: 絞ったあとに切ると形が整い、盛りつけがきれいです。
よくある失敗
- 加熱しすぎて色がくすみ、くたくたになる。200gなら2分を上限にします。
- 水にさらさずそのまま置き、余熱で火が入りすぎる。
- 絞りが足りず、あえ物の味が水っぽくなる。
活用できる料理・場面
- おひたしやごまあえ
- みそ汁の実
- 卵とじやバター炒め
- お弁当の彩り一品
講師への質問
- 量が違うときの時間はどうすればいいですか
- 600Wで100gなら1分、200gで2分が目安です。足りなければ20秒ずつ足して、色を見ながら調整します。
- えぐみが気になるときはどうすればいいですか
- 加熱後に冷水へ2分さらしてから絞ります。さらす時間を延ばすほど和らぎますが、香りも抜けます。
- 作り置きするときはどうすればいいですか
- しっかり絞って保存容器へ入れ、冷蔵2日が目安です。小分け冷凍なら3週間ほど使えます。